大野原駅
埼玉県秩父市大野原にある秩父鉄道の駅
大野原駅(おおのはらえき)は、埼玉県秩父市大野原にある秩父鉄道秩父本線(秩父線)の駅である。
大野原駅 | |
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駅舎(2019年9月) | |
おおのはら ONOHARA | |
◄*CR28 和銅黒谷 (3.2 km) (2.4 km) CR30 秩父► | |
所在地 | 埼玉県秩父市大野原306-2 |
駅番号 | CR 29 |
所属事業者 | 秩父鉄道 |
所属路線 | ■秩父本線 |
キロ程 | 56.6 km(羽生起点) |
電報略号 | オノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
549人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,088人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)10月27日 |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム+島式ホーム2面2線を有する地上駅。無人駅である。簡易PASMO改札機・PASMOチャージ機[2]設置駅。
無人化以前は業務委託駅(管理駅:秩父駅)であり、駅係員勤務時間は平日7:00 - 20:00、土休日は7:00 - 19:00となっていた。
駅舎は西側の1番線側にあり、2番線とかつての3番線の島式ホームには構内踏切により連絡している。かつての3番線にあたる線路は、現在は撤去されており、ホームにもフェンスが設置されている。
のりば
編集1 | ■ 秩父線 | 長瀞・寄居・熊谷・行田市・羽生方面 |
2 | ■ 秩父線 | 秩父・三峰口・ ■西武線直通 飯能・所沢・池袋方面 |
かつて、本駅より秩父セメント秩父第二工場(現・秩父太平洋セメント秩父工場)への石灰石輸送用構外側線(貨物線)が敷設されていた。同側線は、電気機関車が貨物車両を押し出す構造であったため、本駅で入れ換え作業が行われていた。なお、同工場に隣接する武州原谷駅(貨物駅)では、現在も石灰石貨物輸送が行われている。
利用状況
編集- 2019年度の1日平均乗車人員は549人である。
年度 | 乗車人員 (1日平均) |
---|---|
2009年(平成21年) | 589 |
2010年(平成22年) | 558 |
2011年(平成23年) | 560 |
2012年(平成24年) | 599 |
2013年(平成25年) | 622 |
2014年(平成26年) | 623 |
2015年(平成27年) | 610 |
2016年(平成28年) | 590 |
2017年(平成29年) | 588 |
2018年(平成30年) | 569 |
2019年(令和元年) | 549 |
近年の乗車・降車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 年間 乗車人員 |
年間 降車人員 |
---|---|---|
1974年(昭和49年) | 697,651 | 682,104 |
1975年(昭和50年) | 670,631 | 658,807 |
1976年(昭和51年) | 622,506 | 606,772 |
1977年(昭和52年) | 583,646 | 577,040 |
1978年(昭和53年) | 552,176 | 545,084 |
1979年(昭和54年) | 531,366 | 517,585 |
1980年(昭和55年) | 511,893 | 494,758 |
1981年(昭和56年) | 507,461 | 494,029 |
1982年(昭和57年) | 453,348 | 446,662 |
1983年(昭和58年) | 436,336 | 430,696 |
1984年(昭和59年) | 436,409 | 434,042 |
1985年(昭和60年) | 452,346 | 450,348 |
1986年(昭和61年) | 431,005 | 433,584 |
1987年(昭和62年) | 420,290 | 425,630 |
1988年(昭和63年) | 424,114 | 427,832 |
1989年(平成元年) | 433,492 | 432,509 |
1990年(平成2年) | 448,838 | 452,413 |
1991年(平成3年) | 450,514 | 445,994 |
1992年(平成4年) | 421,958 | 420,386 |
1993年(平成5年) | 406,585 | 398,866 |
1994年(平成6年) | 373,788 | 363,713 |
1995年(平成7年) | 366,634 | 357,142 |
1996年(平成8年) | 337,398 | 341,216 |
1997年(平成9年) | 303,440 | 315,696 |
1998年(平成10年) | 301,807 | 300,205 |
駅周辺
編集- 荒川
- 国道140号
- 国道299号
- 埼玉県道207号大野原停車場線
- 秩父大野原郵便局
- 原谷高篠出張所(消防署)
- 埼玉県立秩父農工科学高等学校
- 埼玉県立秩父特別支援学校
- 愛宕神社
- 聖地公園
- エディオン秩父店
- フーコット秩父店
- マツモトキヨシ秩父大野原店
路線バス
編集乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
大野原駅前 | 原谷線 | 相生町・秩父駅 | 西武秩父駅 | 西武観光バス | ||
原谷線 | 下宿 | 和銅黒谷駅 | 西武観光バス |
隣の駅
編集- 秩父鉄道
- ■秩父本線
- 急行「SLパレオエクスプレス」・「秩父路」
- 通過
- 各駅停車
- 急行「SLパレオエクスプレス」・「秩父路」
脚注
編集- ^ a b 『秩父鉄道、交通系ICカード「PASMO」を導入 〜2022年3月12日(土)よりサービス開始〜』(PDF)(プレスリリース)秩父鉄道、2022年1月27日。オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブ 。2022年1月29日閲覧。
- ^ “秩父鉄道ICカード乗車券 PASMO(パスモ)導入に関するよくあるご質問” (PDF). 秩父鉄道 (2022年3月3日). 2022年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月15日閲覧。
- ^ 秩父市誌続編三編集委員会編集『秩父市誌 続編三』575頁、埼玉県秩父市、1990年12月27日。