大野 修一(おおの しゅういち、1964年 - )は、日本編集者で、アニメ雑誌アニメージュ」の元統括プロデューサー、元編集長。日本SF作家クラブ会員。

おおの しゅういち

大野 修一
生誕 1964年
日本の旗 日本
出身校 明治大学
職業 編集者
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来歴

編集

明治大学SF研究会出身。在学中、自主映画「明治残侠伝」にて好色な悪党役を演じた。

卒業後、SF雑誌「SFアドベンチャー」の編集者を志し、1987年に[1]徳間書店に入社。しかし、「SFファンがSF雑誌の編集をしてはいけない」といわれ、漫画雑誌に配属される。「少年キャプテン」の編集を経て「Chara」の創刊編集長に就任、漫画誌の編集を12年間勤める。その後、日本SF新人賞の開始に伴い文芸セクションへ移動。不定期誌「SF Japan」と徳間デュアル文庫を立ち上げ編集長に。

2002年より2005年まで月刊アニメージュ編集長(七代目[1])。「アニメージュ」誌編集長を務める傍ら、アニマックスで放送のアキハバラ情報局の「教えて!アニメージュ」コーナーや、ファミリー劇場で放送の『月刊アニメージュTV』に出演。2005年ラジオ関西『改め!ラジオ新現実』『それでもラジオ新現実』にレギュラー出演、「大野修一のSFアドベンチャー」というSF本を紹介するコーナーを受け持っていた。また「アニメージュ」の統括プロデューサー時の2008年には外務省アニメ文化大使諮問委員会の一員として「ドラえもん」をアニメ文化大使に選定[2]し、「月刊COMICリュウ」編集長だった2010年には東京都青少年健全育成条例の改正に際して「非実在青少年◆読本」の編集を担当した[3]

2017年に徳間書店を退社して復刊ドットコムの編集者となる[1]。2019年に退社してフリーの編集者となる[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 大野修一 (2019年11月29日). “もし吾妻ひでおの美少女マンガを読んでいたら、『ジョーカー』も多少は癒されていたかも | アニメージュプラス - アニメ・声優・特撮・漫画のニュース発信!”. アニメージュプラス. 徳間書店. 2021年5月31日閲覧。
  2. ^ 外務省: アニメ文化大使”. 外務省 (2008年12月). 2021年8月25日閲覧。
  3. ^ 高橋暁子 (2010年6月18日). “ASCII.jp:非実在青少年◆読本を作った理由──徳間・大野編集長に聞く (1/2)”. ASCII.jp. 角川アスキー総合研究所. 2021年8月25日閲覧。