大邱韓国ガス公社ペガサス
大邱韓国ガス公社ペガサス(テグかんこくガスこうしゃペガサス、朝: 대구 한국가스공사 페가수스、英: Daegu KOGAS Pegasus)は、大韓民国・大邱広域市を本拠地に置くプロバスケットボールチームである。
大邱韓国ガス公社ペガサス 대구 한국가스공사 페가수스 | |
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所属リーグ | KBL |
創設年 | 1994年 |
チーム史 |
大宇証券バスケットボール部 (1994-1997) 仁川大宇ゼウス (1997-1999) 仁川新世紀ビッグス (1999-2001) 仁川SKビッグス (2001-2003) 仁川電子ランドブラックスライーマー (2003-2009) 仁川電子ランドエレファンツ (2009-2021) 大邱韓国ガス公社ペガサス (2021-) |
本拠地 | 大邱広域市 |
公式サイト | pegasus.kbl.or.kr |
概略
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韓国バスケットボールリーグ発足当時、大手企業グループの大宇(デウ)グループ傘下の社会人バスケットボールチームである「大宇証券バスケットボール部」を母体として、「仁川広域市」を本拠地とする「仁川大宇(インチョン・デウ)ゼウス」として参加。
以後、アジア通貨危機の際、大宇グループが解体されるのにつれ、リストラの一環として1999年に球団も新世紀(シンセギ)通信に売却され「仁川新世紀(インチョン・シンセギ)ビッグス」とチーム名を変更。
その後、2001年、新世紀通信がSKテレコムに合併され、チーム名も「仁川SKビッグス」になったが、すでにSKグループが「清州SKナイツ(現・ソウルSKナイツ)」を所有していたため、ひとつの企業の下に二つのプロ球団が存在する事態になった。これは、明らかに規約に抵触する事だったが、新世紀通信とSKテレコムの合併という、傘下球団としては不可抗力の事態による結果だったため、新しい売却先が見つかるまで、暫定的にSK側が運営することになった。幸い、この期間中、同じ企業傘下チーム同士による敗退行為や八百長試合沙汰は起こらなかった。
SK側としても、ビッグス球団を持つのが規約に抵触される上、二つの球団を持つのが経営的に負担がかかるため、売却作業を急いだ。結果、2003年に大型家電店の電子ランドが買収し、「仁川電子ランドブラックスライーマー」となる。
2008年には日本のプロバスケットボール・bjリーグに所属する富山グラウジーズとプレシーズンを戦った。
2021年に韓国ガス公社がチームを買収。チーム名を大邱韓国ガス公社ペガサスへ変更し、ホームタウンを仁川広域市から大邱広域市へ移転。
外部リンク
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