大西靖(おおにし やすし、1961年10月17日 - )は、日本財務官僚中国財務局長、神戸税関長などを務めた。

来歴

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愛媛県出身。愛媛県立松山東高等学校東京大学経済学部卒業[注 1][2]1985年 大蔵省入省(証券局総務課)[3]カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院留学[4]1991年7月10日 大牟田税務署長[5]1993年 世界銀行出向[4]2011年7月 東京税関総務部長2012年8月1日 財務総合政策研究所研究部長兼財務総合政策研究所総務室。2013年6月 大臣官房付派遣職員(米州開発銀行)。2016年6月16日 株式会社日本政策金融公庫取締役2018年6月22日 大臣官房付。同年7月27日中国財務局長兼財務総合政策研究所中国研修支所長。2019年7月13日 神戸税関長2020年7月19日 大臣官房付。同年7月20日 退官。同年8月1日 米州開発銀行顧問。2000年から2004年にかけての在中国日本大使館勤務の経験をもとに、「中国における経済政策決定メカニズム」(2005年、金融財政事情研究会)の著作がある。

略歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 出典では、殆どが「東京大学経済学部卒業」だが、「東京大学法学部卒業」となっているものもある[1]

出典

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  1. ^ a b c d 『財務省名鑑 2019年版』時評社、2019年1月9日発行、129頁
  2. ^ 毎日フォーラム・霞が関人物録 愛媛県・上 毎日新聞 2019/12/10
  3. ^ a b 神一行『大蔵官僚 超エリート集団の人脈と野望』講談社、1986年10月1日発行、484頁
  4. ^ a b 中国における経済政策決定メカニズム―景気過熱、金融改革、人民元はどうなるのか紀伊國屋書店
  5. ^ a b c 人事異動 国税庁官報 号外 第115号』
官職
先代
石川紀
  神戸税関
2019年 - 2020年
次代
佐藤正之
先代
辻庄市
  中国財務局
2018年 - 2019年
次代
橋本徹
先代
長谷川浩一
  東京税関総務部
2011年 - 2012年
次代
小林一久