大目神社
大目神社(おおまじんじゃ)は、愛知県瀬戸市巡間町1にある神社。式内社。旧社格は村社。本殿が登録有形文化財。瀬戸市赤津地域の大目森の丘にある[1]。
祭神
編集歴史
編集創立年代は定かではない[2]。延長5年(927年)に編纂された『延喜式神名帳』には尾張国山田郡に大目神社が掲載されている[3]。
承応2年(1653年)と文化2年(1805年)に本殿に関する棟札が確認されている[3]。
1870年(明治3年)に成立した『尾張国神名帳追継考』によると、かつては八王子社と称しており、所在地は大目森(おおまもり)と呼ばれていた[3]。天保11年(1840年)には八王子社から「大目八王子宮」と記された古写本の巻物が発見され、祈禱札と思われるものに「大目八王子大明神」とあったことから、以後は大目神社と称するようになった[3]。
境内
編集- 本殿
- 幣殿
- 拝殿
- 鳥居
文化財
編集市指定文化財
編集- 石造鳥居[4]