大浦暁生
経歴
編集大阪府池田市に生まれる[1]。1960年(昭和35年)東京大学大学院修士課程修了[1]、中央大学教授を2002年に定年。アメリカの自然主義文学が専門。ほか、群馬大学学芸学部講師を務めた[1]。
共著
編集- 『学校英語にいま何が 強まる差別・選別教育の中で 市民として考えよう・教育』(阿原成光共著、三友社出版) 1982
翻訳
編集- 『この日をつかめ』(ソール・ベロー、新潮文庫) 1971
- 『マーシェンカ』(ウラジミール・ナボコフ、新潮社) 1972
- 『アメリカ文学の道標』(ヘニグ・コーエン、長田光展共訳、中央大学出版部) 1972
- 『エベレスト南西壁 英国隊初登頂の記録』(クリス・ボニントン、平林克敏共訳、集英社) 1977
- 『二十日ねずみと人間』(スタインベック、主婦の友社、キリスト教文学の世界) 1977、のち新潮文庫
- 『ソフィーの選択』(ウィリアム・スタイロン、新潮社) 1983、のち新潮文庫
- 『地獄を見た少年 あるアメリカ人のナチ強制収容所体験』(B・スパンヤード、白石亜弥子共訳、岩波書店) 1986、のち岩崎同時代ライブラリー
- 『イーストウィックの魔女たち』(ジョン・アップダイク、新潮社) 1987、のち新潮文庫
- 『見える暗闇 狂気についての回想』(ウィリアム・スタイロン、新潮社) 1992
- 『食べられる女』(マーガレット・アトウッド、新潮社) 1996
- 『タイドウォーターの朝』(ウィリアム・スタイロン、新潮社) 1999
脚注
編集- ^ a b c d 日外アソシエーツ 1985, 97頁.
参考文献
編集- 日外アソシエーツ 編『現代翻訳者事典』日外アソシエーツ、1985年。ISBN 4816905294。