大江 保資(おおえ の やすすけ、生没年不詳)は、平安時代中期の貴族甘南備のち大江官位従四位下信濃守

経歴

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検非違使衛門少尉を務める一方で藤原道長家司を務め、長和4年(1015年春宮・敦成親王(のち後一条天皇)が上東門院から枇杷第に還御した際に従五位上、寛仁2年(1018年)後一条天皇が上東門院に行幸した際に正五位下と、他の家司とともに昇叙を受けている。

寛仁3年(1019年甘南備氏から大江氏改姓し、寛仁4年(1020年)左衛門権佐に任ぜられる。治安3年(1023年従四位下に叙せられ、翌治安4年(1024年信濃守に遷った。

官歴

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脚注

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  1. ^ 『壬生本西宮記』
  2. ^ 『権記』
  3. ^ a b c d e f 『小右記』
  4. ^ a b 『左経記』
  5. ^ a b 『勘仲記』弘安11年正月5日条

参考文献

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