大正親睦会(たいしょうしんぼくかい)とは、日本統治時代の朝鮮における親日団体である。1916年11月に設立され、京城府明月館内を所在地としていた[1]

役員・会員

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1921年時点[1]

活動

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下記の事項を研究していた[1]

  1. 国家慶節に関する件、京城繁栄に関する件
  2. 経済及び勤倹貯蓄及び殖産興業に関する件
  3. 法令周知、納税義務、衛生勤行に関する件
  4. 礼儀秩序、公私道徳に関する件
  5. 風俗矯正及び内鮮人融合一致に関する件
  6. その他社交上必要なる事項

また、満州の大飢饉において、寄付金を募集し在満朝鮮人の救済事業を行っていた[2]

関連項目

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出典

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  1. ^ a b c 鮮満の経営: 朝鮮問題の根本解決 細井肇 1921年 p.446
  2. ^ 朝鮮事情 大正十年七月上半 朝鮮銀行調査部 1921年