大栗崇司
日本の実業家 (1983–)
大栗 崇司(おおくり たかし、1983年〈昭和58年〉3月31日 - )は、日本の実業家。東京都出身[1]。日本理化工業所代表取締役社長。SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB(旧:東京サンレーヴス)および栃木シティFC代表、しながわシティ 代表理事。
おおくり たかし 大栗 崇司 | |
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生誕 |
1983年3月31日(41歳) 東京都 |
国籍 | 日本 |
職業 | 実業家 |
経歴
編集父は日本理化工業所社長だった大栗邦義[2]。母は新潟県出身で、自身も10代の頃からアルビレックス新潟に親しんだ[2]。また米国への留学中にスポーツビジネスを目の当たりにし、プロスポーツ経営へ憧れを抱いた[3]。オハイオ州立大学への留学から帰国したばかりの2007年に父が急逝し[2]、1年半後に副社長[3]、2012年に社長に就任した[4]。
2017年11月5日に行われた第19回日本フットボールリーグ (JFL) セカンドステージ第14節・ソニー仙台FC対栃木ウーヴァFC(現:栃木シティFC)で、この試合にJFL残留のかかっていた栃木ウーヴァFCが気持ちの入ったプレーを見せながらも0-7で敗戦したのを見て、日本理化工業所の工場のある壬生町を活動地域としていた同クラブの支援を決意し[2][5]、12月に運営会社の代表取締役社長に就任[6]。翌2018年シーズンより選手全員とプロ契約を結ぶ形態に移行し[2]、次いで練習場やホームスタジアムの建設に乗り出した[7]。2019年の取材では、1週間のうち4日を本業、3日をサッカーに費やしており、多忙であることが報じられている[3]。
脚注
編集- ^ 夜のおもしろビジネストーク「嫁がNight!」 今週のゲストは、大栗崇司(おおくりたかし)さんです! - Facebook[リンク切れ] CRT栃木放送
- ^ a b c d e 大島和人 (2018年2月16日). “ゴール裏出身の青年社長はなぜ関東リーグから「J」を目指すのか?”. Yahoo!ニュース 個人. 2020年12月12日閲覧。
- ^ a b c 荒川隆史「令和を担う とちぎ新時代(4)栃木シティフットボールクラブ代表 大栗崇司さん:JFL復帰へ駆ける」『讀賣新聞』2019年5月8日、朝刊・栃木、29面。
- ^ “沿革”. 日本理化グループ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ 宇都宮徹壱 (2021年5月28日). “「今はアルビレックス新潟よりも栃木SCとJで対戦したい」 大栗崇司(栃木シティフットボールクラブ代表)<2/2>”. 宇都宮徹壱ウェブマガジン. 2021年5月28日閲覧。
- ^ “役員就任のお知らせ”. 栃木シティFC (2017年12月21日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ “栃木ウーヴァ「スタジアム用地提供を」 栃木市に7項目要望、J参入へ本腰”. SOON. 下野新聞 (2017年12月21日). 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月12日閲覧。
外部リンク
編集- 大栗崇司 (@josh_club_) - X(旧Twitter)