大時計』(おおどけい 原題:The Big Clock)は、1948年制作のアメリカ合衆国サスペンス映画ジョン・ファロー監督、レイ・ミランド主演。タイトルの大時計とは、主人公が勤める会社の建物にある大きな時計塔を指し、クライマックスで意味を持ってくる。

大時計
The Big Clock
監督 ジョン・ファロー
脚本 ジョナサン・ラティマー
原作 ケネス・フィアリング
製作 リチャード・メイボーム
出演者 レイ・ミランド
チャールズ・ロートン
モーリン・オサリヴァン
音楽 ヴィクター・ヤング
撮影 ダニエル・L・ファップ
ジョン・サイツ
製作会社 パラマウント映画
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 セントラル映画社
公開 アメリカ合衆国の旗 1948年4月9日
日本の旗 1950年11月14日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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1987年、舞台を国防総省に変更するなど設定を変え、ケビン・コスナー主演で『追いつめられて』としてリメイクされた。

あらすじ

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ニューヨークにあるジョナス出版社の探偵小説雑誌の編集部に勤めるジョージ・ストロードは、ジョナス社長の命令で愛人のポーリンの買物の同伴をさせられる。

しかし翌日、ポーリンが何者かに殺され、ジョナスはジョージに犯人の捜査を命じる。

ジョージはポーリンが殺害された日の足どりを調べるが、どの情報も彼女が殺害される前に1人の男と同伴していた事実を明らかにしていた。

その男とは、他ならぬジョージ自身であった。さらにジョージは、何者かがポーリン殺害の罪を自分になすりつけようとしていることを知る。

キャスト

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脚注

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外部リンク

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