大手町ホトリア

東京都千代田区のビル

大手町ホトリア(おおてまちホトリア、英語: Otemachi Hotoria[2])は、東京都千代田区大手町にある2棟のオフィスビル大手門タワー・ENEOSビル大手町パークビルディングによって構成される。

大手門タワー・ENEOSビル
(旧:大手門タワー・JXビル)
大手門タワー・ENEOSビル
(旧:大手門タワー・JXビル)
施設情報
所在地 東京都千代田区大手町1-1-2
座標 北緯35度41分10秒 東経139度45分43秒 / 北緯35.68611度 東経139.76194度 / 35.68611; 139.76194座標: 北緯35度41分10秒 東経139度45分43秒 / 北緯35.68611度 東経139.76194度 / 35.68611; 139.76194
状態 完成
着工 2013年2月
竣工 2015年11月
用途 事務所・店舗・駐車場等[1]
地上高
高さ 約114,860mm
各種諸元
階数 地下5階、地上22階、塔屋2階[1]
敷地面積 6,898.38
建築面積 4,138.11
延床面積 107,571.33
構造形式 地上:鉄骨造、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造 鉄筋コンクリート造)[1]
エレベーター数 23機
駐車台数 205台
関連企業
設計 三菱地所設計
施工 鹿島建設NIPPO
所有者 三菱地所、ENEOSホールディングス
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大手町パークビルディング
大手町パークビルディング
施設情報
所在地 東京都千代田区大手町1-1-1
状態 完成
着工 2014年4月
竣工 2017年1月
用途 事務所・ホテル・店舗・駐車場[1]
地上高
高さ 約149,950mm
各種諸元
階数 地下5階、地上29階、塔屋2階[1]
敷地面積 9,338.97
建築面積 5,463.63
延床面積 151,708.02
構造形式 地上:鉄骨造(柱CFT造)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、鉄筋コンクリート造)[1]
エレベーター数 31機
駐車台数 255台
関連企業
設計 三菱地所設計
施工 竹中工務店
所有者 三菱地所
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概要

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都市再生特別地区認定事業の一つとして、りそな・マルハビル三菱東京UFJ銀行大手町ビル(旧三和銀行東京本部)の建て替え事業「大手町1-1計画」として整備した[3]。りそなマルハビル跡地にA棟の大手門タワー・JXビル(現:大手門タワー・ENEOSビル)、三菱東京UFJ銀行大手町ビル跡地にはB棟の大手町パークビルディングをそれぞれ建設。街区名称である「大手町ホトリア」は、岩永嘉弘命名した[4]

両ビルの地下1階には2棟一体で「粋で情がある、オトナの遊び場」をコンセプトとした商業空間の「よいまち」を整備。また、皇居に面した約2800㎡に皇居との繋がりの場、コミュニケーション創発の場、憩いの場として位置づけたホトリア広場も設けた[1]

大手門タワー・ENEOSビル(旧:大手門タワー・JXビル)

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皇居大手門の目前に位置しENEOSホールディングスJX石油開発が本社を置く。皇居の豊かな自然に対峙するにふさわしい環境配慮型ビルを目指し整備した。地下2階に皇居外苑濠の水質改善施設を設置したほか[5]、1階のホトリア広場に面して交流・活動拠点「3×3LabFuture」を配置した[1]

大手町パークビルディング

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2017年1月に竣工した複合ビルである[6]三菱地所本社などオフィスのほか、22階から29階にはホテルの「アスコット丸の内東京」が入る。同ホテルは1階にはエントランスしかないため、22階のロビー・受付にはシャトルエレベーターで向かう[7][8]

沿革

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  • 2013年2月 - 大手門タワー・JXビル(現:大手門タワー・ENEOSビル)着工。
  • 2014年4月14日 - 大手町パークビルディング着工。
  • 2015年11月 - 大手門タワー・JXビル(現:大手門タワー・ENEOSビル)竣工。
  • 2016年1月1日 - JXホールディングス(2017年にJXTGホールディングスに社名変更)が本社移転。
  • 2017年1月 - 大手町パークビルディング竣工。
  • 2020年7月 - 同年6月25日のJXTGホールディングスのENEOSホールディングスへの社名変更に伴い、大手門タワー・JXビルを大手門タワー・ENEOSビルに改称。

脚注

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外部リンク

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