大巌院
千葉県館山市大網にある浄土宗の寺院
大巌院(だいがんいん)は、千葉県館山市大網にある浄土宗の寺院。山号は佛法山。寺号は大網寺。本尊は阿弥陀如来。
大巌院 | |
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所在地 | 千葉県館山市大網398-13 |
位置 | 北緯34度59分01秒 東経139度52分28秒 / 北緯34.983611度 東経139.874370度座標: 北緯34度59分01秒 東経139度52分28秒 / 北緯34.983611度 東経139.874370度 |
山号 | 佛法山(仏法山) |
院号 | 大巖院(大巌院) |
宗旨 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 |
1603年(慶長8年) 1610年(慶長15年) |
開山 |
雄誉霊巌 里見忠義 |
正式名 |
佛法山大網寺大巖院 仏法山大網寺大巌院 |
公式サイト | 佛法山 大巌院 |
法人番号 | 5040005015191 |
歴史
編集この寺は、1603年(慶長8年)雄誉霊巌が結んだ草庵に始まり、1610年(慶長15年)里見忠義の帰依を得て寺に改められた。江戸幕府から朱印状を与えられ、安房国における浄土宗の触頭のひとつであった。
当寺境内に「四面石塔」がある。銘文によれば「元和十年(1624年)」に造立されたものである。特徴的なのは、その四面に漢字・梵字・篆字・諺文(ハングル)で「南無阿弥陀仏」と刻まれている。ハングルの部分は、現行の表記(나무아미타불)ではなく、「東国正韻式」と呼ばれるハングル創製当初の特殊な表記(남뭉ᅙᅡᆼ밍땅뿌ᇙ)が用いられている。富津市の松翁院にも同様のものがある[1]。
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四面石塔
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四面石塔(漢字)
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四面石塔(梵字)
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四面石塔(篆字)
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四面石塔(諺文)
文化財
編集- 千葉県指定文化財
- 四面石塔[2]
所在地
編集脚注
編集参考文献
編集- 千葉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『千葉県の歴史散歩(歴史散歩12)』山川出版社、2006年