大嵐滝
大嵐滝(おおあらしたき)は、石川県白山市の大嵐谷にかかる滝。上部の飛騨変成岩類の岩盤から下部の手取層群に流れ落ちる。
大嵐滝 | |
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所在地 | 石川県白山市桑島 |
位置 | 北緯36度12分41.42秒 東経136度38分51.07秒 / 北緯36.2115056度 東経136.6475194度 |
落差 | 10 m |
水系 | 手取川 |
プロジェクト 地形 |
概要
編集大嵐谷にある大嵐滝の上部に硬い飛騨片麻岩類、下部に軟弱な手取層群が分布する断層が存在し、侵食の差で滝が形成されている[1]。
アクセス
編集国道157号から深瀬大橋か桑島大橋を渡り、林道を進んで行く。林道からは殆ど滝を見ることが出来ないが林道の脇に広場がありそこから展望可能。
脚注
編集- ^ 酒井佑輔, 関戸信次, 松岡篤「石川-福井県境地域における下部白亜系手取層群の層序と植物化石群の層位学的意義」『地質学雑誌』第124巻第3号、日本地質学会、2018年、171-189頁、doi:10.5575/geosoc.2017.0074、ISSN 00167630。