大山祇神社 (西海市)
大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、長崎県西海市大島にある三島・大山祇信仰の神社。
大山祇神社 | |
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所在地 | 長崎県西海市大島町 |
主祭神 | 大山積神 |
創建 | 1930年 |
例祭 | 大祭11月第1日曜 |
祭神
編集代表的な山の神で、全国の炭田、金山等に勧請された。別名『和多志大神』(渡しの神、の意)。これは大山祇神社の本社が島(大三島)に立地していることから、航海神として位置付けられたもの。このため海神として造船メーカーや海運会社からも崇敬されている。
歴史
編集大島の大山祇神社は、松島炭鉱や大島炭鉱の守護神として、愛媛県大三島の大山祇神社から勧請されたことに始まる[1]。
その後鉱山の閉山に伴い、隣の蛎浦島にある浅間神社(大山積神の子木花之佐久夜毘売を奉る)に合祀されたが、企業誘致により大島造船所が進出すると、住民や大島造船所、三井松島産業により再建された[2]。
出典
編集- ^ a b c 全国鉱山と大山祇神社(第一輯)(大山祇神社社務所)
- ^ a b c 大崎高野球部員が神輿 炭鉱で栄えた時代 思い起こし(長崎新聞)