大園玲
大園 玲(おおぞの れい、2000年〈平成12年〉4月18日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ・櫻坂46のメンバーである[2]。鹿児島県出身[2]。Seed & Flower合同会社所属。身長163 cm[2]。血液型はA型[2]。
プロフィール | |
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愛称 |
ぞの[1] れいちゃん[1] |
生年月日 | 2000年4月18日 |
現年齢 | 24歳 |
出身地 | 日本・鹿児島県[2] |
血液型 | A型[2] |
公称サイズ(2025年1月[2]時点) | |
身長 | 163 cm |
活動 | |
デビュー | 2020年 |
ジャンル | アイドル |
所属グループ | 櫻坂46 |
活動期間 | 2020年2月16日 - |
事務所 | Seed & Flower合同会社 |
アイドル: テンプレート - カテゴリ |
略歴
編集2000年(平成12年)4月18日に生まれる[2]。小学2年生のころ、兄の影響で空手を習い始める[3]。中学生の頃、バスケットボールを始める[4]。
2018年(平成30年)8月19日、『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に合格し、坂道研修生として活動を開始[5][6]。その後、2019年(令和元年)10月30日から11月21日まで、東京・愛知・大阪で開催された『坂道グループ合同 研修生ツアー』で初めてライブに参加する[7][8]。
2020年(令和2年)2月16日、動画配信サービスSHOWROOMの特番にて、欅坂46に2期生として配属されることが発表された[9]。同年10月14日、自身の所属するグループが欅坂46から櫻坂46に改名した[10]。同年12月9日に発売された櫻坂46の1stシングル『Nobody's fault』で、初めて表題曲の歌唱メンバーに選抜された[11][12]。
2021年(令和3年)7月6日から同年9月28日まで、『ラヴィット!』(TBS)に、水曜レギュラー(ラヴィット!ファミリー)として出演した[13][14]。
2023年(令和5年)1月4日発売の『日経エンタテインメント!』(日経BP社)2023年2月号より、菅井友香の後任としてコラムを連載開始した[15][16]。同年2月15日に発売された櫻坂46の5thシングル『桜月』の収録曲「Cool」で、初めてセンターポジションを担当している[17][18]。同年4月18日には、1st写真集『半分光、半分影』(光文社)が発売された[19][20]。同週に2.8万部の売上を記録し、同年5月1日付の『オリコン週刊BOOKランキング』の「写真集部門」で1位を獲得した[21]。同年10月3日より放送の『櫻坂46の「さ」』(文化放送)で、メインパーソナリティーを務める[16][22]。
人物
編集愛称は、ぞの[1]、れいちゃん[1]。5人家族で、兄と妹がいる[23]。
櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)内での筆記テストで、2021年6月6日放送回ではグループ2位[25]、2023年7月9日放送回ではグループ3位を獲得している[26]。
絵を描くことが得意で、『ラヴィット!』(TBS)では、お笑いコンビ・見取り図の似顔絵を描いて披露した[27]。
空手の黒帯を保持していることを、『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)にて公表した[3]。
欅坂46・櫻坂46
編集ペンライトカラーは、 バイオレット × バイレオット[28]。
グループの冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)をきっかけに、何かとメモをとる「メモキャラ」が定着している[6][29]。
高校3年生の時、『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に応募[30]。二次審査ではRADWIMPSの『棒人間』[30]、最終審査ではスピッツの『チェリー』を歌唱した[31]。
グループ加入前は自身を「暗いタイプ」と評していたが、欅坂46の楽曲「エキセントリック」をきっかけに、自身のことを前向きに考えるようになり、歌を届ける側になりたいと思うようになった[33]。
作品
編集シングル
編集- 欅坂46
-
- 誰がその鐘を鳴らすのか?(2020年8月21日)
- 櫻坂46
-
- Nobody's fault(2020年12月9日、SRCL-11620/8)- EAN 4547366481594。
- 最終の地下鉄に乗って(2020年12月9日、SRCL-11624/5)- EAN 4547366481617。
- ブルームーンキス(2020年12月9日、SRCL-11628)- EAN 4547366481631。
- BAN(2021年4月14日、SRCL-11748/56)- EAN 4547366498608。
- 君と僕と洗濯物(2021年4月14日、SRCL-11750/1)- EAN 4547366498615。
- 櫻坂の詩(2021年4月14日、SRCL-11756)- EAN 4547366498646。
- 流れ弾(2021年10月13日、SRCL-11920/8)- EAN 4547366524567。
- ソニア (2021年10月13日、SRCL-11920/1) - EAN 4547366524567。
- 美しきNervous(2021年10月13日、SRCL-11928)- EAN 4547366524604。
- 五月雨よ(2022年4月6日、SRCL-12130/8)- EAN 4547366549829。
- 僕のジレンマ(2022年4月6日、SRCL-12130/8)- EAN 4547366549829。
- 恋が絶滅する日(2022年4月6日、SRCL-12138)- EAN 4547366549867。
- 桜月(2023年2月15日、SRCL-12428)- EAN 4547366599763。
- Cool(2023年2月15日、SRCL-12428)- EAN 4547366599763。
- もしかしたら真実(2023年2月15日、SRCL-12428)- EAN 4547366599763。
- 魂のLiar(2023年2月15日、SRCL-12428)- EAN 4547366599763。
- その日まで(2023年2月15日、SRCL-12428)- EAN 4547366599763。
- Start over!(2023年6月28日、SRCL-12598)- EAN 4547366621723。
- コンビナート(2023年6月28日、SRCL-12598)- EAN 4547366621723。
- 一瞬の馬(2023年6月28日、SRCL-12598)- EAN 4547366621723。
- ドローン巡回中(2023年6月28日、SRCL-12598)- EAN 4547366621723。
- 承認欲求(2023年10月18日、SRCL-12678)- EAN 4547366642063。
- マンホールの蓋の上(2023年10月18日、SRCL-12678)- EAN 4547366642056。
- 隙間風よ(2023年10月18日、SRCL-12678)- EAN 4547366642063。
- 何歳の頃に戻りたいのか?(2024年2月21日、SRCL-12798)- EAN 4547366663549。
- 泣かせて Hold me tight!(2024年2月21日、SRCL-12798)- EAN 4547366663549。
- 自業自得(2024年6月26日、SRCL-12928)- EAN 4547366685732。
- もう一曲 欲しいのかい?(2024年6月26日、SRCL-12928)- EAN 4547366685732。
- I want tomorrow to come(2024年10月23日、SRCL-13030/8)- EAN 4547366708943。
- 嵐の前、世界の終わり(2024年10月23日、SRCL-13034/5)- EAN 4547366708967。
- TOKYO SNOW(2024年10月23日、SRCL-13038)- EAN 4547366708981。
アルバム
編集- 欅坂46
-
- 永遠より長い一瞬 〜あの頃、確かに存在した私たち〜(2020年10月7日、SRCL-11510/6)- EAN 4547366450224。
- 櫻坂46
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- As you know?(2022年8月3日、SRCL-12174/9)- EAN 4547366567960。
映像作品
編集- KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!(2020年12月9日)- EAN 4547366481594、EAN 4547366481600。
- 大園玲(2020年12月9日)- EAN 4547366481617。
- 僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2021年2月3日)- EAN 4988104127983。
- 欅坂46 THE LAST LIVE(2021年3月24日)- EAN 4547366496833。
- 櫻坂46 デビューカウントダウンライブ!!(2021年4月14日)- EAN 4547366498608。
- Making of デビューカウントダウンライブ!!(2021年4月14日)- EAN 4547366498615。
- 大園玲×山﨑天 SAKURA BANASHI 〜いま、話したいこと〜(2021年4月14日)- EAN 4547366498622。
- Sakurazaka46 BACKS LIVE!! 〜Center Performance Collections〜(2021年10月13日)- EAN 4547366524567、EAN 4547366524574、EAN 4547366524581、EAN 4547366524598。
- 小池美波×小林由依×大園玲 SAKURA MEGURI(2021年10月13日)- EAN 4547366524581。
- Sakurazaka46 3rd Single BACKS LIVE!! 〜Center Performance Collections〜 (2022年4月6日)- EAN 4547366549836、EAN 4547366549843、EAN 4547366549850。
- Sakurazaka46 1st TOUR 2021 FINAL at さいたまスーパーアリーナ(2022年8月3日)- EAN 4547366567960。
- W-KEYAKI FES. 2021 -DAY1- at 富士急ハイランド コニファーフォレスト(2022年8月3日)- EAN 4547366567977。
- 2nd YEAR ANNIVERSARY 〜Buddies感謝祭〜(2023年7月10日)- EAN 4547366621686、EAN 4547366621693。
- Sakurazaka46 3rd TOUR 2023 TOUR FINAL at 大阪城ホール(2023年10月18日)- EAN 4547366642025、EAN 4547366642032。
- 海外ライブのついでにゆる~く撮ってきちゃいました!~パリ編~(2024年2月21日)- EAN 4547366663501。
- 海外ライブのついでにゆる~く撮ってきちゃいました!~マレーシア&フィリピン編~(2024年2月21日)- EAN 4547366663518。
出演
編集配信番組
編集- TOON GATE 縦スクマンガ制作リアリティショー(2022年7月26日 - 、YouTube) - ナレーション[注 1]。
- アクトレス(2023年4月14日 - 6月2日、Lemino・ひかりTV)田川朋美 役[36]
ラジオ
編集CM
編集舞台
編集書籍
編集雑誌連載
編集- 日経エンタテインメント!「ミステリアスな向上心」(2023年1月4日 - 、日経BP)[15][16]
写真集
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d 「櫻坂46大園玲 豆まきと文鳥」『BOMB!』2023年3月号、ワン・パブリッシング、2020年2月9日。ASIN B0BQHGR41Q。
- ^ a b c d e f g h 「大園 玲」『櫻坂46 公式サイト』Seed & Flower。2024年1月11日閲覧。
- ^ a b 「櫻坂46・大園玲、「私、空手の黒帯です」意外な初告白にファン驚き!凛々しい道着姿も話題に」『エンタメRBB』イード、2022年6月6日。2023年4月10日閲覧。
- ^ 「「坂道グループ」バスケ経験アイドル5人の驚き&意外なエピソードを一挙紹介」『月刊バスケットボールWEB』日本文化出版、2020年5月1日。2023年4月10日閲覧。
- ^ 「坂道グループ”隠し球”研修生15人を初公開へ」『日刊スポーツ』日刊スポーツNEWS、2019年9月7日。2022年6月29日閲覧。
- ^ a b c 「欅坂46 大園玲、新メンバーの中で早くも頭角現す? “メモ芸”の文章センスやお悩み相談での一コマから考察」『Real Sound』blueprint、2020年8月19日。2022年3月27日閲覧。
- ^ 「坂道研修生がツアー完走 アンコールでは大歓声に涙」『日刊スポーツ』日刊スポーツNEWS、2019年11月21日。2023年9月7日閲覧。
- ^ 「坂道グループ合同 研修生ツアー、開催決定! オフィシャル先行受付は、9/28(土)12:00よりスタート!」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2019年9月27日。2023年9月7日閲覧。
- ^ 「「坂道研修生」配属先決定 乃木坂5人 欅坂6人 日向坂3人 活動辞退1人」『ORICON NEWS』oricon ME、2020年2月16日。2024年3月15日閲覧。
- ^ 「欅坂46が「櫻坂46」に改名へ ファン予想、大当たり」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2020年9月21日。2023年11月29日閲覧。
- ^ 「櫻三姉妹のクリスマス!メリーでチェリーなハッピーホリデー!」『BOMB!』第2024年1月号、ワン・パブリッシング、3–18頁、2020年12月9日。ASIN B08NDT5NLT。
- ^ 「櫻坂46・大園玲、研修生からセンターへ 飛躍の裏にあった「たたき上げの強さ」」『クランクイン!』ブロードメディア、2023年4月12日。2025年1月11日閲覧。
- ^ 「櫻坂46・大園玲『ラヴィット!』7~9月の水曜レギュラーに 初出演で抜てき」『ORICON NEWS』oricon ME、2022年7月5日。2023年2月11日閲覧。
- ^ 「櫻坂46・大園玲がラヴィット!卒業「大好きです」」『ナリナリドットコム』ナリナリドットコム、2022年9月28日。2025年1月11日閲覧。
- ^ a b 大園玲「これからの櫻坂46は、カッコよさと、身近な私たちのどちらもお見せしていきたいです」櫻坂46大園玲 ミステリアスな向上心、『日経エンタテインメント!』2023年2月号、日経BP、2023年1月4日、33頁。ASIN B00AN5718Q。
- ^ a b c 「櫻坂46 大園玲、『櫻坂46の「さ」』初代MC抜擢の理由 知的センスと共感力で新たなラジオスターへ」『Real Sound』blueprint、2023年9月28日。2025年1月13日閲覧。
- ^ 「櫻坂46大園玲、5thシングル「桜月」カップリング曲センターに決定 ジャケット5種も新たに解禁」『モデルプレス』ネットネイティブ、2023年1月18日。2023年1月28日閲覧。
- ^ 「大園玲、新体制の櫻坂46をリードする“上品な包容力” ソロ写真集発売&「Cool」センター抜擢で躍進の理由」『Real Sound』blueprint、2023年2月16日。2025年1月13日閲覧。
- ^ a b 半分光、半分影 2023
- ^ a b 「「アイドル人生で記念すべき日」櫻坂46大園玲、誕生日に1st写真集発売に喜び 自己採点は「23万点!」」『ORICON NEWS』oricon ME、2023年4月18日。2025年1月13日閲覧。
- ^ 「櫻坂46・大園玲「写真集」1位 22歳の鮮やかな一瞬を切り取った作品【オリコンランキング】」『ORICON NEWS』oricon ME、2024年7月24日。2025年1月13日閲覧。
- ^ a b 「「櫻坂46の『さ』」レギュラー化、初代MCは大園玲(コメントあり)」『音楽ナタリー』ナターシャ、2023年9月19日。2025年1月13日閲覧。
- ^ 大園玲「私のケータイの待ち受け画面にな」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2020年7月28日。2023年4月10日閲覧。
- ^ 「欅坂46の新2期生・大園玲の「心理学」にハライチ澤部もファンもメロメロに⁉」『日刊大衆』双葉社、2020年8月6日。2023年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月27日閲覧。
- ^ 「櫻坂46初代インテリ女王は原田葵!欅坂時代に続いて2連覇「この地位を守れて良かった」」『RBB TODAY』イード、2021年6月7日。2023年9月2日閲覧。
- ^ 「櫻坂46学力ランキング!1位は三期生・小田倉麗奈!」『RBB TODAY』イード、2023年7月10日。2023年9月2日閲覧。
- ^ 「櫻坂46大園玲、ロケで披露した“プロ級”の才能に絶賛の声「完璧」「すごすぎる」」『モデルプレス』ネットネイティブ、2022年8月17日。2023年8月31日閲覧。
- ^ 「メンバーのペンライトカラーを発表!」『櫻坂46 公式サイト』Seed & Flower。2024年3月14日閲覧。
- ^ 「欅坂46新2期生・大園玲が「メモの魔力」でリモート収録を攻略!?」『日刊大衆』双葉社、2020年7月8日。2022年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月27日閲覧。
- ^ a b 大園玲「前回は勇気を出して書いてみたので」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2020年4月25日。2023年4月10日閲覧。
- ^ 大園玲「嬉しいことに、先日」『欅坂46 公式サイト』Seed & Flower、2020年5月1日。2023年4月10日閲覧。
- ^ 「櫻坂46・大園玲、仲良しの乃木坂46・弓木奈於の活動に刺激「自分も頑張ろうと思う」」『THE FIRST TIMES』THE FIRST TAKE、2021年10月12日。2022年3月27日閲覧。
- ^ 「乃木坂46・欅坂46・けやき坂46合同新メンバーオーディション、SHOWROOM部門も終盤戦に 現時点の注目候補者は?」『Real Sound』blueprint、2020年8月17日。2022年3月27日閲覧。
- ^ 『縦スクマンガ制作リアリティショー『TOON GATE(トゥーンゲート)』応募数約500作品から選ばれた挑戦者10組を解禁する告知動画を公開!』(プレスリリース)TOON GATE PR事務局、2022年6月14日 。2022年7月16日閲覧。
- ^ 大園玲 (2022年8月2日). “このまま夏が終わっていくな”. 櫻坂46公式サイト. 大園玲公式ブログ. Seed & Flower合同会社. 2022年8月5日閲覧。
- ^ "乃木坂46、櫻坂46、日向坂46出演、本格サスペンス『アクトレス』Lemino・でひかりTVで独占配信決定". THE F1RST TIMES. 2023年3月24日. 2023年3月24日閲覧。
- ^ 「ソフトバンク「LINEMO」新CM「スティックパン篇」と「ドッジボール篇」に大園玲が出演!」『櫻坂46 公式サイト』Seed & Flower、2023年7月14日。2023年7月14日閲覧。
- ^ 「ゴリけんら出演「幽霊でもよかけん、会いたかとよ」ゲストに櫻坂46大園玲」『ステージナタリー』ナターシャ、2024年7月24日。2024年7月24日閲覧。
参考文献
編集- 大園玲『半分光、半分影』〈通常版〉(初版)、2023年4月18日。ISBN 978-4-334-90309-1。
外部リンク
編集- 大園玲 - 櫻坂46公式サイト
- 大園玲 公式ブログ - 櫻坂46公式サイト(2020年10月20日 - )
- 大園玲 - 欅坂46公式サイト
- 大園玲 公式ブログ - 欅坂46公式サイト(2020年4月7日 - 10月12日)
- 櫻坂46大園玲1st写真集『半分光、半分影』【公式】4/18発売 (@reiozono_1st) - X(旧Twitter)(2023年2月7日 - )
- 大園 玲(櫻坂46) - SHOWROOM