大分県立農業大学校
大分県豊後大野市にある専修学校
大分県立農業大学校(おおいたけんりつ のうぎょうだいがっこう)とは、大分県豊後大野市三重町赤嶺にある大分県立の農業大学校(農業改良助長法に基づく農業者研修教育施設)である。略称は大分農大。2007年(平成19年)に専修学校の認可を受けており、卒業すると専門士及び大分県農業士の称号が付与され、4年制大学への3年次編入が可能である。
大分県立農業大学校 | |
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北緯32度59分21.2秒 東経131度35分35.2秒 / 北緯32.989222度 東経131.593111度座標: 北緯32度59分21.2秒 東経131度35分35.2秒 / 北緯32.989222度 東経131.593111度 | |
学校種別 | 公立学校 |
設置者 | 大分県 |
学校コード | H144210000014 |
所在地 | 〒879-7111 |
ウェブサイト | https://www.pref.oita.jp/site/140/ |
Portal:教育 プロジェクト:学校/専修学校テンプレート |
設置学科
編集- 農学部 - 高校卒業生等が対象。修業年限2年。全寮制。
- 総合農産科
- 水田普通作コース
- 野菜コース
- 花きコース
- 果樹コース
- 総合畜産科
- 総合農産科
- 研修部
- 研修科 - 社会人を対象に短期研修を実施[1]。
沿革
編集- 1966年(昭和41年)4月1日 - 大分県大野郡三重町大字赤嶺に大分県農業実践大学校として開校。高等部・普通部・研修部を置き、高等部を作物科、園芸科、畜産科、生活科、蚕業科、農協経営科の6学科制とした。津久見(かんきつ)、国東(かんきつ)、中津(落葉果樹)、別府(花き)、久住(草地畜産)の5分校を設置。
- 1967年(昭和42年)3月31日 - 中津分校を廃止。
- 1971年(昭和46年)5月1日 - 経営科・機械科・環境科・研修科の4科を増設。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 高等部・普通部を廃止し、営農部(修業年限2年)・農協経営部(修業年限1年)・研修部を開設。営農部の課程を修了した者に、大分県農業士の称号を付与。
- 1973年(昭和48年)4月11日 - 津久見、別府の各分校を廃止。営農部を農産科・園芸科・畜産科の3学科制とした。
- 1974年(昭和49年)3月31日 - 農協経営部を廃止。
- 1977年(昭和52年)10月1日 - 久住分校を廃止。
- 1982年(昭和57年)4月1日 - 新しい農業実践大学校として発足。養成部・研修部を設置。国東分校を廃止(これを以て全分校が廃止された)。
- 1992年(平成4年)4月1日 - 大分県立農業大学校に改称。養成部を農学部に改称するとともに、農産学科、野菜園芸科、花き園芸科、果樹園芸科、畜産学科、総合農学科の6学科制とした。
- 2002年(平成14年)4月1日 - 研修部を研究部に改称。専攻科を設置。農学部を総合農学科、園芸学科、畜産学科の3学科制とした。
- 2007年(平成19年)8月31日 - 専修学校の認可を受ける。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 研究部を研修部に改称。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 農学部を総合農産科、総合畜産科の2学科制とした。
- 2012年(平成24年)3月 - 専攻科を廃止[1]。
所在地
編集- 大分県豊後大野市三重町赤嶺2328-1
脚注
編集- ^ a b 社会人研修、定員2倍に 県立農業大学校 大分合同新聞、2012年4月21日