大井浩二
人物・来歴
編集高知県生まれ。1956年大阪外国語大学英語学科卒業、1958年旧東京都立大学大学院英文科修士課程修了。大阪外国語大学助教授、神戸女学院大学助教授、関西学院大学教授、2002年定年退任、名誉教授、神戸女子大学教授。2007年退職。
著書
編集- 『英語のミステイク』(創元社) 1967
- 『英語のユーモア』(創元社) 1968
- 『アメリカ自然主義文学論』(研究社出版) 1973
- 『ナサニエル・ホーソン論』(南雲堂) 1974
- 『アメリカの神話と現実 パリントン再考』(研究社選書) 1979
- 『フロンティアのゆくえ 世紀末アメリカの危機と想像』(開文社叢書) 1985
- 『金メッキ時代・再訪 アメリカ小説と歴史的コンテクスト』(開文社出版) 1988
- 『美徳の共和国 自伝と伝記のなかのアメリカ』(開文社叢書) 1991
- 『ホワイト・シティの幻影 シカゴ万国博覧会とアメリカ的想像力』(研究社出版) 1993
- 『手紙のなかのアメリカ <新しい共和国>の神話とイデオロギー』(英宝社) 1996
- 『センチメンタル・アメリカ 共和国のヴィジョンと歴史の現実』(関西学院大学出版会) 2000
- 『日記のなかのアメリカ女性』(英宝社) 2002
- 『アメリカのジャンヌ・ダルクたち 南北戦争とジェンダー』(英宝社ブックレット) 2005
- 『旅人たちのアメリカ コベット、クーパー、ディケンズ』(英宝社) 2005
- 『南北戦争を語る現代作家たち アメリカの終わりなき《戦後》』(英宝社ブックレット) 2007
- 『エロティック・アメリカ ヴィクトリアニズムの神話と現実』(英宝社) 2013
- 『内と外からのアメリカ - 共和国の現実と女性作家たち』(英宝社) 2016
- 『米比戦争と共和主義の運命: トウェインとローズヴェルトと《シーザーの亡霊》』(彩流社) 2017
- 『ヴィクトリアン・アメリカのミソジニー タブーに挑んだ新しい女性たち』(小鳥遊書房) 2021
共編著
編集翻訳
編集- 『マザーズ・キス』(ブルース・ジェイ・フリードマン、筑摩書房) 1970
- 『アメリカの息子たち 二十世紀黒人作家論』(E・マーゴリーズ、研究所叢書) 1971
- 『ブルックリン橋 事実と象徴』(アラン・トラクテンバーグ、研究社出版) 1977.6
- 『フンボルトの贈り物』(ソール・ベロー、講談社) 1977.10
- 『コニー・アイランド 遊園地が語るアメリカ文化』(ジョン・F・キャソン、開文社出版) 1987.5
- 『ジャングル』(アプトン・シンクレア、松柏社、アメリカ古典大衆小説コレクション) 2009.6
脚注
編集- ^ 『著作権台帳』