- サクラ保存林:日本各地のサクラの遺伝子を保存するための林であり、約1,700本の桜が植えられている。開花時期は、種類により異なるが毎年2月から5月(ごく一部は10月から11月)にかけて咲く。多くは、都心部のソメイヨシノの開花時期よりも半月ほど遅れた4月中旬頃が見頃となるため、時期になると二度目の花見を楽しむ入園者で混雑する。なお、園自体は、サクラの開花時期以外にも年末年始及び休園日を除く通年、一般公開されている。
- 樹木園:約620種類の樹木が植えられている。
- 東日本旅客鉄道・京王電鉄高尾駅北口より徒歩約10分。もしくは高尾駅北口1・2番のりばから小仏行以外のバスに乗車、「森林科学園」下車(ただし森林科学園バス停は高尾駅発のみ停車)。駐車場はない。
- 武蔵陵墓地:都道を挟んで真向かいに位置する。宮内庁所管の組織として発足した多摩森林科学園ではあるが、設置は墓地の造営(1927年)よりも先行している。
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