夏の魔物 (鶴の曲)
「夏の魔物」(なつのまもの)は、鶴の楽曲。2008年7月9日にWARNER MUSIC JAPANより2作目のシングルとして発売された。
「夏の魔物」 | ||||
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鶴 の シングル | ||||
初出アルバム『情熱CD』 | ||||
B面 |
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リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | WARNER MUSIC JAPAN | |||
作詞・作曲 | 秋野温 | |||
チャート最高順位 | ||||
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鶴 シングル 年表 | ||||
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概要
編集前作『恋のゴング』以来4ヶ月ぶりのリリース[5]。
キャッチコピーは、「ニッポンの夏!鶴の夏!〜鶴のウキウキ・サマーアンセム完成〜」[6]。
表題曲「夏の魔物」は、フジテレビ系アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディングテーマに起用された[5]。本作が使用されたエンディング映像では、登場キャラクターの目玉おやじが当時のバンドの特徴であったアフロのかつらを被って登場している。これは当初、本作の購入者特典として付属しているアフロ・目玉おやじステッカーのために企画されたものだが、このデザインがアニメのスタッフ間で好評となったことから、アニメにも登場させることとなった[7]。
シングルの発売に先駆け、6月25日に表題曲「夏の魔物」の着うたの配信が開始された[5]。
FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN“LIFE MUSIC 2008”の「BEST IMPACT OF LIFE」にノミネートされた[8]。
批評
編集rockin'on.comの兵庫慎司は、最初に聴いたときの印象について「いくらなんでもJ-POPすぎないか。というか、歌謡曲すぎないか」「メジャー移籍ちょっと前からの、この楽曲のポップ化は必然だと思ってきたけど、さすがにちょっとバンドっぽくなさすぎ」と思ったとし、何度も聴いているうちに印象が変わっていたとしたうえで「サビには鍵盤も入ってるけど、アレンジの中心はギターとドラムとベースで、それぞれの音がとてもクリアに響いてくるし、歌謡曲というよりもソウルとか山下達郎とかに近いメロディとコードの展開だ」「2曲目と3曲目もしかりで、色々試してるけど最終的にはシンプルなバンド・サウンドに帰結している」と評している[1]。
シングル収録曲
編集# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「夏の魔物」 | 秋野温 | 秋野温 | |
2. | 「踊れないtoフィーバー」 | 秋野温 | 鶴 | |
3. | 「手紙」(ver.26) | 鶴 | 鶴 | |
合計時間: |
曲の解説
編集- 夏の魔物
- 踊れないtoフィーバー
- 手紙 (ver.26)
タイアップ
編集収録アルバム
編集夏の魔物
- 情熱CD
- グレイテスト鶴です 〜ベストじゃん!!〜
脚注
編集出典
編集- ^ a b 兵庫慎司 (2008年7月7日). “夏の伊達者-『夏の魔物』鶴”. rockin'on.com. ロッキング・オン. 2020年3月7日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2008年7月21日). 2020年3月7日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Top Singles Sales”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2008年7月21日). 2020年3月7日閲覧。
- ^ “夏の魔物|鶴”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年3月7日閲覧。
- ^ a b c “「ゲゲゲの鬼太郎」の新エンディングはアフロ鶴が担当”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2008年6月24日) 2020年3月7日閲覧。
- ^ “夏の魔物”. 鶴 オフィシャルサイト. Soul Mate Record. 2020年3月7日閲覧。
- ^ “40年の歴史に衝撃?目玉おやじがアフロヘアー”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2008年7月7日) 2020年3月7日閲覧。
- ^ “ラジオアワードのノミネート楽曲、決定”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2008年11月3日) 2020年3月7日閲覧。
- ^ a b c 石田博嗣(インタビュー)「思いのほか胸キュンなものが出ちゃいました(笑)」『OKMusic』、ジャパンミュージックネットワーク株式会社、2008年6月20日 。2020年3月7日閲覧。
- ^ “篠崎 徹(シノザキ トオル)のテレビ出演番組一覧”. Gガイド.テレビ番組表. IPG. 2020年3月7日閲覧。
- ^ “プロフィール・実績”. フリーアナウンサー 司会者 濱田麻里 オフィシャルブログ. 2020年3月7日閲覧。