塩冶村
日本の島根県簸川郡にあった村
塩冶村(えんやむら)は、島根県簸川郡にあった村。現在の出雲市上塩冶町、天神町、塩冶町にあたる[1]。
えんやむら 塩冶村 | |
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廃止日 | 1941年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 今市町、古志村、高松村、高浜村、四纏村、川跡村、大津村、塩冶村、鳶巣村 → 出雲町 |
現在の自治体 | 出雲市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 島根県 |
郡 | 簸川郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,997人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 四纏村、今市町、大津村、朝山村、古志村、高松村 |
塩冶村役場 | |
所在地 | 島根県簸川郡塩冶村大字下塩冶 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、神門郡下塩冶村、上塩冶村、天神村が合併して村制施行し、塩冶村が発足[1][2]。
- 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により簸川郡に所属[2]。
- 1907年(明治40年)県立農事試験場開設[1]
- 1912年(明治45年)県立蚕業試験場開設[1]
- 1920年(大正9年)産業組合設立[1]
- 1923年(大正12年)郡是製糸(グンゼ)今市工場を誘致[1]。
- 1933年(昭和8年)県繭検定所開設[1]
- 1941年(昭和16年)2月11日、簸川郡今市町、古志村、高松村、高浜村、四纏村、川跡村、大津村、鳶巣村と合併して出雲町を新設し廃止された[1][2]。
地名の由来
編集古代から中世の塩冶郷にちなむ[1]。
産業
編集- 農業、養蚕[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 32 島根県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。