堤麗斗
堤 麗斗(つつみ れいと、2002年8月26日 - )は、日本のプロボクサー。志成ボクシングジム所属。千葉県千葉市出身
基本情報 | |
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本名 | 堤 麗斗(つつみ れいと) |
階級 | フェザー級 |
身長 | 165cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 2002年8月23日(22歳) |
出身地 | 千葉県千葉市 |
家族 | 堤駿斗 (兄) |
スタイル | サウスポー |
獲得メダル | ||
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日本 | ||
男子 ボクシング | ||
AIBA世界ユース選手権 | ||
金 | 2021 キェルツェ | ライト級 |
来歴
編集3人兄弟の3番目に生まれる。最初は極真空手を習っていたが小学5年生の時にボクシングに転向。全国U-15ジュニアボクシング大会で小学5年生から中学2年生まで4連覇(認定優勝含む)を果たす[1]。
習志野高校で1年時にはインターハイ・国体・全国高校選抜優勝、2年時にはインターハイ・国体を連覇し、高校5冠を達成。3年時は新型コロナウイルスの影響を受け、3大会が全て中止となった[2]。2021年春に東洋大学経営学部に進学[3][4]。
2021年4月、世界ユース選手権のライト級(60kg)で優勝[5]。
2021年10月、セルビアのベオグラードで開催された世界選手権のフェザー級(57kg)に出場[6]。初戦となった2回戦でカザフスタンの選手に敗北した[7][8]。
2023年2月25日、パリオリンピック大陸予選を兼ねるアジア競技大会のフェザー級(57kg)代表決定戦(ボックスオフ)の1回戦で原田周大と対戦予定だったが、堤は欠場し不戦敗となったため出場権を獲得できなかった[9]。
2023年11月24日、全日本選手権のフェザー級に出場予定だったが、堤は初戦となる2回戦を当日計量で体重超過により失格となり、不戦敗となった[10]。
2024年12月1日にライト級で藤田大夢(拓大)を1回2分8秒RSCで下し、初の全日本王者となった。[11]同日にプロ転向を表明した。
エピソード
編集- 3歳年上の兄、駿斗も世界ユース選手権をフライ級で優勝している。
脚注
編集- ^ “千葉県のアスリート・ボクシング 堤麗斗 応援プロジェクト by 明治安田生命”. A-port (2021年). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “千葉県のアスリート・ボクシング 堤麗斗 応援プロジェクト by 明治安田生命”. A-port (2022年). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “<ひとキラリ>今春ボクシング世界ユース優勝 習志野高出身・堤麗斗(れいと)選手”. 東京新聞 (2021年5月16日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “堤 麗斗 選手(経営学部1年)がボクシング世界ユース 男子ライト級金メダル!”. 東洋大学スポーツ (2021年). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “【世界ユース選手権】堤麗斗が優勝!「兄弟・金メダリスト」を果たす”. 日本ボクシング連盟 (2021年4月21日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “【男子世界選手権】日本代表10選手が正式決定!”. 日本ボクシング連盟 (2021年9月19日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “【10/28試合結果】2021AIBA男子世界選手権大会”. 日本ボクシング連盟 (2021年10月28日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “ボクシング、岡沢セオン3回戦へ”. ロイター (2021年12月17日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “【アジア大会】日本代表ボックスオフ決勝戦【パリ五輪大陸予選】”. 日本ボクシング連盟 (2023年2月25日). 2023年3月31日閲覧。
- ^ “フェザー級のホープ・堤麗斗、体重超過で不戦敗 兄・駿斗はプロ東洋太平洋王者…ボクシング全日本”. スポーツ報知 (2023年11月24日). 2023年12月24日閲覧。
- ^ [1]東洋大・堤麗斗、圧巻の初回RSC勝利で大学最後のタイトル獲得 全日本選手権
関連項目
編集外部リンク
編集- 堤麗斗 (@Reito2230110) - X(旧Twitter)
- 堤麗斗 (@tsutsumi_reito) - Instagram
- トラロックエンターテインメント 堤 麗斗