堤邦彦 (国文学者)

日本の国文学者

堤 邦彦(つつみ くにひこ、1953年[1] - )は、日本国文学者京都精華大学人文学部教授。 説話・伝承学会委員。主に近世文学怪談の研究を行っている[1]

経歴・人物

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東京生まれ[1]。1975年慶應義塾大学文学部卒業。1979年同大学院修士課程修了。1983年博士課程満期退学[2]京都精華大学の教員となった後、1995年に「近世仏教説話の研究:唱導と文芸」により、慶應義塾大学から博士(文学)を取得[3]

2015年から怪談朗読団体「百物語の館」の元締めとして古典怪談を読む会を主宰する[1]

著書

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単著

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共編著

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  • 『近世民間異聞怪談集成』(杉本好伸との共編著、国書刊行会、江戸怪異綺想文芸大系5) 2003
  • 『寺社縁起の文化学』(徳田和夫共編著、森話社) 2005
  • 番町皿屋敷』(四代目旭堂南陵共編著、国書刊行会、よみがえる講談の世界) 2006
  • 『遊楽と信仰の文化学』(徳田和夫共編著、森話社) 2010
  • 『異界百夜語り』(橋本章彦共編著、三弥井書店) 2014
  • 『俗化する宗教表象と明治時代 縁起・絵伝・怪異』(鈴木堅弘共編、三弥井書店) 2018

脚注

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  1. ^ a b c d 堤邦彦×荒俣宏「鬼のいぬ間の妖怪放談」”. 京都国際マンガミュージアム. 2022年5月6日閲覧。
  2. ^ 研究者情報 堤邦彦”. 京都精華大学. 2016年3月19日閲覧。
  3. ^ 近世仏教説話の研究:唱導と文芸 堤邦彦”. 国立国会図書館. 2016年3月19日閲覧。

外部リンク

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