堤信子

日本の女性アナウンサー、エッセイスト

堤 信子(つつみ のぶこ、1962年[1]11月11日 - )は、フリーアナウンサー、(元福岡放送(FBS)アナウンサー)、エッセイスト、昭和女子大学青山学院女子短期大学法政大学明治学院大学の兼任講師。文具プロデューサー

つつみ のぶこ
堤 信子
プロフィール
愛称 のんちゃん
出身地 日本の旗 日本 福岡県福岡市
国籍 日本
生年月日 (1962-11-11) 1962年11月11日(62歳)
血液型 A型
最終学歴 青山学院大学経済学部経済学科卒業
所属事務所 ノートルメルシー
職歴 1985年4月 - 1995年5月 福岡放送(FBS)アナウンサー。以後フリーアナウンサーとして活動
活動期間 1985年 -
ジャンル 報道・情報系
公式サイト 堤 信子公式サイト
担当番組・活動

略歴

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人物

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  • 身長:155cm
  • 血液型:A型
  • 趣味:お菓子箱集め、包み紙集め、和服・和小物集め、ドライブ、歌舞伎鑑賞、日舞、キッチングッズ集め、ハチミツ料理、ゴルフ、水泳など。
  • 特技:マリンスポーツ・フラワーアレンジメント
  • 免許:英検1級・ボート4級・普通自動車免許・ラッピングコーディネイター
  • 1994年2月12日に関西出身の男性と結婚。1995年5月、夫が東京へ転勤となったのに伴い、FBSを退社し夫と共に東京へ移住、翌月からフリーになって活動し、『あさ天5』『ズームイン!!SUPER』『はなまるマーケット』等のレギュラーを始め、数多くのテレビ等のマスコミに出演しながら、イベントの司会、クラブのDJナビゲーター、雑誌の取材等、多方面で様々な活動をしている。
  • 親しい友人には、フリーアナウンサー関係では庄司麻由里橋本志穂伊藤奈穂子(「ズームイン!!SUPER」で知り合った)、大平雅美(彼女は庄司麻由里とも親友である)等が、タレントでは服部真湖等がいる[注釈 2]

来歴

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  • 高校時代は水泳部に所属していたという。
  • 青山学院大学在学中に、東京アナウンスアカデミーにも通って、アナウンサーとしての技術を学んでいた。
  • FBSに在職中は、元FBSアナウンサーの古賀ゆきひととともに『ズームイン!!朝!』(日本テレビ)の福岡・佐賀担当レポーターとなり、「のんちゃん」の愛称で全国の脚光を浴びた[注釈 3]。そのお陰で、同番組を担当していた当時の総合司会であった徳光和夫福留功男(2人共元日テレアナウンサー)とは現在でも親交が深いという。
  • 東京へ移住してフリーになってからも、地元福岡からテレビ・ラジオ出演、司会、イベント等の仕事の依頼も結構あり、FM福岡の『堤信子の「Smilin Cafe」』のナビゲータ(レギュラー)をしたり(同番組は2009年11月28日に終了)、古巣の福岡放送の番組である『めんたいワイド』等にも不定期で出演したりしている。特に前者は、収録の度に福岡へ飛行機で行っており、その際に時間がある時はその度、博多の実家にも帰って泊まっていたという。
  • 文具のコレクション、和服(着物、浴衣)が好きで、これらのことや和小物に関することに於いては、女子アナウンサーの中では一番のマニアだと言われている。特に、文具コレクターとしての活動は、2011年5月24日に発売された彼女の3冊目の本「旅鞄(トランク)いっぱいのパリ・ミラノ〜文房具と雑貨のトラベラーズノート」の出版を契機に活発となり、それに於いてのメディアやイベントでの出演、執筆活動等も行うようになる。
  • 1人でブログを2つ開設している(下記リンク参照のこと)。「nonの文具部屋」は、彼女の趣味である文房具コレクションのことについて[注釈 4]、更に「堤信子さんの文具びより(ときどき雑貨)」は、雑誌「オレンジページ」のWEBサイト「オレンジページnet」とのコラボで、文具・雑貨関係のことについて書かれている[注釈 5]

主な出演番組、活動など

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ズームイン!!SUPER』(レポーター。まるQ等のコーナーを担当)
買物大スキ!女神の市場[注釈 6]※随時出演(初登場は2008年10月24日放送分)
あさ天5』メインキャスター(水〜金担当。1996年4月〜2001年9月)
『ベルリンフィル特番』海外リポーター&ナレーター
ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』解散総選挙司会
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
松本清張スペシャル・共犯者』(ドラマ)レポーター役(2006年5月9日
進ぬ!電波少年』年末スペシャル
NNNニュースプラス1
はなまるマーケット』とくまる担当(はなまるアナ)(1997年 - 2013年3月25日[注釈 7]
『プレジデントタイム』インタビューアー ※随時出演
『カラオケ女子アナオンエアバトル』(1998年頃。
『涙の晩餐スペシャル』レポーター(2008年1月4日放送)
砂の器』(ドラマ)レポーター役(2004年
マツコの知らない世界
包み紙の世界(2018年6月)捨てたら損する!お菓子箱の世界(2018年11月27日)5周年スペシャルゲスト(2019年9月)お菓子缶の世界(2023年2月7日 ※サブゲスト)
おはよう! 世界のトップニュース』キャスター(衛星第1テレビ1995年12月 - 1996年3月)
きょうの料理大賞』レポーター(2004年度。同年12月25日衛星第2テレビ同月29日総合テレビにて放送。[注釈 8]
住まい自分流 〜DIY入門〜』「お宅拝見コーナー」レポーター(教育テレビ2005年5月27日2006年3月17日放送分。[注釈 9]
『カワイイインターナショナル』(NHKワールド)
『デザイントークスプラス』(NHK Eテレ)
旅スルおつかれ様〜ハーフタイムツアーズ〜』栃木特集、京都特集リポーター
どうーなってるの?!』レポーター
『芸能界同類くんの旅〜奥の細道』(2011年11月13日2012年4月20日放送。)
『エレクトーレ』ゲスト出演[注釈 10]
『FBS住宅特番「堤信子のズバリ、リポート申し上げます」』(不定期番組、ナビゲーター担当)
めんたいワイド』ゲスト、コメンテーター ※随時出演
歌のトップテン』リポーター
『アメリカ観光ルートにのらない旅 〜グランドラピッズ・感動のアンチエイジング!〜』(2007年12月22日放送[注釈 11]
『銀座・神戸 癒しの二都物語』

ラジオ

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『堤信子の「Smilin Cafe」』ナビゲーター(2008年6月7日2009年11月28日
『EBMキレイ時間』ナビゲーター(2008年7月6日〜同年9月26日
『堤信子のFeelin' Cafe』(2008年10月5日〜?)[注釈 12]
ディア・フレンズ』ゲスト出演(2011年7月14日JFN38局ネット放送。)
『堤信子のコレ、やってみよっ!』ナビゲーター(2005年4月〜9月。当時の同局の朝のワイド番組「いってらっしゃ〜い!」の1コーナー番組。自筆書「堤信子の暮らしがはずむちょっといい話」の発売がきっかけで作られた番組である。)
『渋谷の奥さんと』ナビゲーター(2016年4月〜)
  • ナショナル両面焼きグリル「まかせタッチ」「エオリア」「加湿器」「冷蔵庫TANTO」
  • 日興コーディアル証券「個人向け国債」
  • VS28スキンケアスタジオBALI(株)イービーエム(2002年1月、2004年12年)

(株)イービーエム https://company.ebm121.co.jp/

イベント

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  • 厚生省シンポジウム「第一回健康日本21 全国大会」総合司会
  • イプサ 新作発表 イベント 司会
  • 毎日新聞掲載 エコカー対談
  • 酒と水のフォーラム「酒と水のおいしい関係」司会
  • NISSAY創業115年 スーパーグランプリ 司会
  • 「九州観光の夕べ」 司会
  • 「宮崎に来んね!住まんね!」シンポジウム 司会
  • イーストサイドトーキョー イベント「長く使い続ける文房具の魅力」スピーカー
  • その他
  • 財団法人日本学校保険会「薬物使用防止教育指導者ビデオ」
  • 中外製薬 CTV司会担当 さくら本舗「ひらけ健康」司会アシスタント
  • (株)セブンイレブンジャパン「オーナー向けVP」
  • その他 

イメージキャラクター

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  • 福岡県産「博多なす」イメージキャラクター(JAみなみ筑後瀬高)

その他

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著書

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  • 「堤信子の暮らしがはずむちょっといい話」(実業之日本社 2005年7月17日発売)
  • 「ありがとうの届け方〜言葉と形で伝える感謝の気持ち」(主婦と生活社 2006年10月27日発売)
  • 「旅鞄(トランク)いっぱいのパリ・ミラノ〜文房具と雑貨のトラベラーズノート」(本の泉社 2011年5月24日発売)[注釈 14]
  • 「旅鞄いっぱいの京都・奈良〜文房具と雑貨の旅日記」(エイ出版社 2012年発売)
  • 「100人中99人に好かれる ありがとう上手の習慣」(ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013年発売)
  • 「旅鞄いっぱいのパリふたたび」(実業之日本社 2014年発売)
  • 「旅鞄いっぱいの京都ふたたび」(実業之日本社 2015年発売)

脚注

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注釈

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  1. ^ 日テレアナの福留功男が設立した事務所。
  2. ^ 橋本は同じ元福岡放送アナウンサーという点で堤本人と同じである。
  3. ^ 高校時代の愛称は「つっちん」だったという。
  4. ^ 「nonの文具部屋」は、彼女の親友である橋本志保に「アメーバにブログを開設してみないか」と誘われ、2010年3月19日に開設した。
  5. ^ 同ブログは、2011年9月20日に開設された。
  6. ^ 日本テレビのこの番組のホームページでは、番組終了後1週間その週の番組をオンデマンドで見ることができる。
  7. ^ ちなみに、彼女のはなまるアナとしての最後である「とくまる」の内容は、「岡江さんが行く!春の下町散歩」だった。
  8. ^ NHKアーカイブス所蔵。収録自体がハイビジョンであったため、所蔵テープはハイビジョン・マスターである。放送はされなかったものの、同コンテストの関東・甲信越ブロック予選の司会も2004年度、2005年度に行っている。
  9. ^ NHKアーカイブス所蔵。
  10. ^ 2007年11月29日が初回。以来、2008年4月6日放送の回まで時たま同商品のゲストとして出演していた。(その内、2007年12月11日2008年2月2日放送分は、BSデジタル放送のTwellVにてハイビジョンで同時生放送されていた)。その後は、イービーエム社提供のFM番組に出演することになったため、この番組の出演は控えていたが、同社提供のFM番組終了後に再び出演しており、近年では、2013年3月21日の放送の回(この回はTwellVでも同時生放送)で出演している。
  11. ^ 同番組は好評の為、翌年1月27日に同局にて再放送された。
  12. ^ 前身番組『EBMキレイ時間』の放送時間延長及び時間帯変更に伴うリニューアル番組である。2009年4月5日からはエフエム愛知でも同時ネットを行っていた。
  13. ^ 彼女自身のブログ「のんちゃん日記」の同年6月4日付けの記事に掲載されている。
  14. ^ この本は、2011年6月6日付のAmazon.co.jpの旅行本ランキングで、伊本第1位を獲得した。

出典

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  1. ^ 第28回「私の哲学」堤信子氏|INTERLITERACY
  2. ^ 東京修猷会 第635回二木会(2018年2月8日(木))

外部リンク

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