堀 寛史(ほり ひろふみ、1977年4月12日 - )は、日本の大学教員・理学療法士・博士(学術[1])。

概要

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甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科教授。日本理学療法推論学会代表世話人、日本理学療法哲学・倫理学研究会世話人代表補佐、日本精神心理領域理学療法研究会理事、デジタル理学療法研究会世話人などを務める。

理学療法学の専門は臨床推論(理学療法推論)、理学療法哲学、理学療法教育であり、論理系学問を得意とする。[要出典]

来歴

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1977年4月12日に福岡県北九州市八幡西区に生まれ、1996年に福岡県立小倉高等学校卒業する。

1999年に西日本リハビリテーション学院卒業し、同年に理学療法士免許を取得した。

1999年から2003年にかけて熊本機能病院に勤務し、その後に放送大学教養学部を卒業した(学士(教養))。

2003年から2005年にかけてはアラキ整形外科に勤務し、同時に熊本大学大学院文学研究科を修了した(修士(文学))。

2005年から2020年の間に藍野大学医療保健学部理学療法学科に勤務した。そして、藍野大学医療保健学部勤務中の2009年に大阪大学大学院文学研究科を単位取得後に退学し、同じく藍野大学勤務中の2017年には博士(学術)(大阪大学)を取得した。

2020年から2024年にかけてびわこリハビリテーション専門職大学リハビリテーション学部理学療法学科に勤務したが、2024年からは甲南女子大学看護リハビリテーション学部理学療法学科教授に転職した。

人物

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活動

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日本理学療法推論学会世話人代表、日本理学療法哲学・倫理学研究会世話人代表補佐、日本精神心理領域理学療法研究会理事、デジタル理学療法研究会世話人として、理学療法分野の研究・教育に携わる。また、ギャラップ社認定ストレングスコーチとして、個人や組織の強みを活かす人材育成にも関与している。

著作

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  • 『痛みの存在意義』[2](単著)

その他、共著多数。

脚注

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  1. ^ 堀 寛史|教員一覧|教員・授業|学部・大学院|甲南女子大学”. www.konan-wu.ac.jp. 2025年1月17日閲覧。
  2. ^ 『痛みの存在意義‐臨床哲学と理学療法学の視座‐』大学教育出版、2018年5月15日、1-200頁。 

外部リンク

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