堀口宏
日本のボクサー
堀口 宏(ほりぐち ひろし、1928年5月30日 - 没年不明)は、日本のプロボクサー。栃木県真岡市出身。元日本バンタム級チャンピオン。
他の兄弟とともに(右手前・1948年) | |
基本情報 | |
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階級 | バンタム級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1928年5月30日(96歳) |
出身地 | 栃木県真岡市 |
死没日 | 不明 |
家族 | ピストン堀口(兄) |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 101 |
勝ち | 82 |
KO勝ち | 24 |
敗け | 11 |
引き分け | 6 |
無効試合 | 2 |
ピストン堀口は実兄。
来歴
編集- 1943年9月19日、プロデビュー。小関隆に判定負けを喫する。
- 1947年8月29日、秋村竜三に6ラウンドTKOで勝利し、日本バンタム級王座を獲得する。
- 1948年1月16日、花田陽一郎に10ラウンド判定で敗北し、日本バンタム級王座から陥落する。
- 1948年4月11日、花田陽一郎に10ラウンド判定で勝利し、日本バンタム級王座を奪回する。以後3度防衛。
- 1949年12月15日、白井義男に10ラウンド判定で敗北し、日本バンタム級王座から陥落する。
- 1951年12月25日、後藤秀夫の持つ日本フェザー級王座に挑戦するも、10ラウンド判定で敗北する。
- 1952年2月9日、白井義男の持つ日本バンタム級王座に挑戦するも、10ラウンド判定で敗北する。
- 1952年9月23日、中西清明に10ラウンド判定で勝利し、日本バンタム級王座の3度目の奪回を果たす。以後8度防衛。
- 1952年10月18日、フラッシュ・エロルデ(フィリピン)と初代東洋バンタム級王座を争う試合をするも、12ラウンド判定で敗北する。
- 1954年7月27日、日本バンタム級王座を返上し、引退する。
通算戦績 101戦82勝(24KO)11敗6分2無効試合
関連項目
編集- 男子ボクサー一覧
- ボクシング日本王者一覧
- ガッツ石松 - 同郷の元プロボクサー。元WBC世界ライト級チャンピオン。