埼玉大学経済短期大学部

埼玉県浦和市下大久保に本部を置いていた日本の国立大学

埼玉大学経済短期大学部(さいたまだいがくけいざいたんきだいがくぶ、英語: Junior College of Economics, Saitama University)は、埼玉県浦和市下大久保255[注釈 1]に本部を置いていた日本国立大学である。1954年に設置され、1997年に廃止された。大学の略称は埼大経短。

埼玉大学経済短期大学部
大学設置/創立 1954年
廃止 1997年
学校種別 国立
設置者 日本
本部所在地 埼玉県浦和市下大久保255[注釈 1]
学部 経済学第二部
  経済専攻
  経営専攻
テンプレートを表示

概要

編集

大学全体

編集

教育および研究

編集
  • 埼玉大学経済短期大学部は経済学および経営学を中心として社会人教育を行っていたところに特色があった。

学風および特色

編集
  • 埼玉大学経済短期大学部は、勤労の傍らで学業に勤しむ人々のために夜間部が設けられていた。
  • 当時、「今日的経済を研究する夜間短大」として謳われ、埼玉大学職員で昼間は仕事をして、夜間短大で学んだものも多くいた。

沿革

編集

基礎データ

編集

所在地

編集

象徴

編集

教育および研究

編集

組織

編集
  • 経済学科第二部
    • 経済専攻 入学定員55名
    • 経営専攻 入学定員55名

専攻科

編集
  • なし

別科

編集
  • なし

取得資格について

編集

研究

編集

学生生活

編集

学生自治会

編集

 『学部の学生から会費の徴収』、『寄付を募る』等を行って、『自治会の運営』(学園祭、部活動に予算の分配を行う等:財源及び財産)、『学生自治会の役員選挙』などの管理、監督(総括)を行っていた。

  • 会長、副会長、書記、会計 など、各1名で構成。

部活動・クラブ活動・サークル活動

編集

学園祭

編集

 「学生自治会から分配された予算で、運営を行う」が、他に「学園祭に用いる『栞』に掲載される、『各企業などの広告(掲載料)』、『個人から文化祭用途の寄付』なども、重要な財源に成っていた」ので、学生自治会の役員などが、『学部の学生から会費の徴収を行う事』(常務)と別で、財源の確保に努めていた。

  • 埼玉大学経済短期大学部の学園祭は「星記祭」と呼ばれていた[16]

大学関係者と組織

編集

大学関係者一覧

編集

大学関係者

編集

歴代学長

施設

編集

キャンパス

編集
  • 設備:短大独自の校舎があった[17]

学生食堂

編集
  • 埼玉大学経済短期大学部の学生食堂(学食)は、短大校舎のほぼ近隣にあった[17]
  • 埼玉大学経済短期大学部の寮は、短大独自のものではなく大学と共同となっていた[17]

対外関係

編集

系列校

編集

卒業後の進路について

編集

就職について

編集

編入学・進学実績

編集

出身者

編集

注釈

編集

注釈グループ

編集
  1. ^ a b 現在は、さいたま市桜区下大久保255
  2. ^ a b 平成5年度より学生募集停止[4][5][6][注 1]

補足

編集
  1. ^ 埼玉大学第二部へ転換のため。
  2. ^ うち5
  3. ^ うち117
  4. ^ うち女1
  5. ^ 最終募集となった1992年における体制[14]
  6. ^ かつては職業となっていた[15]

出典

編集

参考文献

編集

全国学校総覧

編集

全国短期大学高等専門学校一覧

編集

短期大学受験案内

編集

 * 晶文社編集部 編『全国短期大学受験案内 昭和50年度用』晶文社https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004349910-00 

短期大学要覧

編集

関連項目

編集

関連サイト

編集