基世王(もとよおう、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての皇族貴族大宰帥仲野親王の三男。官位従四位下因幡権守

経歴

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貞観9年(867年)二世王の蔭位により無位から従四位下に叙される。元慶7年(883年下総守、元慶8年(884年山城権守仁和5年(889年因幡権守陽成朝末から光孝朝にかけて地方官を歴任した。

官歴

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注記のないものは『日本三代実録』による。

系譜

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尊卑分脈』による。

脚注

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  1. ^ a b 『古今和歌集目録』因幡条

参考文献

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