城端サービスエリア
城端サービスエリア(じょうはなサービスエリア)は、富山県南砺市立野原東にある東海北陸自動車道のサービスエリアである。ハイウェイオアシスが連結している。スマートインターチェンジを併設する。
城端サービスエリア 城端スマートインターチェンジ | |
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城端サービスエリア(上り線・岐阜方面) | |
所属路線 | E41 東海北陸自動車道 |
IC番号 | 15-1 |
料金所番号 | 04-852 |
本線標識の表記 | 城端 |
起点からの距離 | 169.9 km(一宮JCT起点) |
◄五箇山IC (12.5 km) (3.8 km) 福光IC► | |
接続する一般道 | 市道桜ヶ池クアガーデン線 |
供用開始日 |
2000年(平成12年)9月30日 (SA)[1][2] 2023年(令和5年)12月16日 (SIC) |
スマートIC | 24時間 |
上り線事務所 | 24時間 |
下り線事務所 | 24時間 |
所在地 |
〒939-1835 富山県南砺市立野原東[2] |
備考 | 城端ハイウェイオアシスに隣接[3] |
歴史
編集道路
編集- E41 東海北陸自動車道(15-1番)
施設
編集上下線共通
編集当SAでは、開通当初からガソリンスタンドが設置されておらず、燃料切れへの対策としてガソリン缶詰がサービスエリア内で販売されている[13][14]。また、2016年(平成28年)7月15日からETC車限定で隣の福光ICで途中退出して指定のガソリンスタンドで給油ができる社会実験を期間限定で実施している[13][14][15][16]。
上り線(名古屋・大阪方面)
編集下り線(金沢・新潟方面)
編集ハイウェイオアシス
編集富山県内では最初のハイウェイオアシスで[1]、「城端ハイウェイオアシス」としてハイウェイオアシス側の駐車場を利用して行くことができる。ハイウェイオアシス内にある主な施設は以下のとおり。
城端サービスエリアバスストップ
編集SA内に設置されている高速バス停留所。パークアンドライドが可能である。
停車する路線
編集スマートインターチェンジ
編集2005年(平成17年)6月19日から同年9月19日まで、当SAにスマートICが設置されていたが、本格導入は見送られた。その後2008年の東海北陸道全通後の交通量増加によって再び設置する動きが持ち上がったが、結局城端SAへのスマートIC設置は見送られ、当SAから小矢部砺波JCT方面に11.5km離れた地点に南砺スマートICが建設されることとなり、北陸新幹線金沢延伸に合わせる形で2015年(平成27年)3月1日に供用を開始した。
その後、サービスエリア付近にクリエーターの活動拠点が整備されたことなどから、国土交通省が2017年(平成29年)7月21日にスマートIC設置に向けた調査を始めることを決定。2019年(令和元年)9月27日付で国土交通省より新規事業化[25]。2022年(令和4年)4月28日に着工した[21]。2023年(令和5年)12月16日に供用開始[12]。利用可能車種はETC搭載の全車種(車長12 m以下)で24時間運用[12]。上下線ともに出入可となっている[12]。
隣
編集脚注
編集- ^ a b 『北日本新聞』2000年9月30日付朝刊1面『東海北陸道 福光 - 五箇山間きょう開通 城端SA クアガーデンと連結』より。
- ^ a b c d e f g 東名高速 2011, p. 44.
- ^ a b c d “Toyama Just Now No.434-2:新鮮野菜や農産加工品はいかが、「ヨッテカーレ城端」”. 富山県知事政策局広報課 (2009年12月16日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 東名高速 2011, p. 62.
- ^ a b “東海北陸自動車道の概要”. 岐阜県県土整備部道路建設課 (2018年3月29日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “東海北陸自動車道全線四車線化総決起大会の開催について” (PDF). 富山県土木課 (2019年1月23日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “東海北陸道 城端SA~福光ICは11月7日6時から4車線通行に。残る工事中区間は2022年度完成予定”. トラベルWatch (2020年10月28日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “東海北陸道 城端~福光間の4車線工事が完了(2020/11/5放送)”. とやまソフトセンター (2020年11月7日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “福光−城端 あす4車線化 東海北陸道、富山県内区間で初”. 北陸中日新聞Web. (2020年11月6日). オリジナルの2020年11月20日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ 『北日本新聞』2023年11月7日付22面『東海北陸道 城端スマートIC 来月16日に開通』より。
- ^ 『E41 東海北陸自動車道 富山県南砺市に設置するスマートICの正式名称を「城端スマートインターチェンジ」に決定しました』(プレスリリース)富山県南砺市、中日本高速道路金沢支社、2022年12月6日 。2022年12月6日閲覧。
- ^ a b c d “E41 東海北陸自動車道『城端スマートインターチェンジ』が2023年12月16日(土)14時に開通します”. 富山県南砺市・中日本高速道路株式会社 (2023年11月6日). 2023年11月6日閲覧。
- ^ a b 『「路外給油サービス社会実験」の開始 ~ETC車限定・東海北陸道 福光IC~』(プレスリリース)中日本高速道路、2016年7月1日 。2020年1月24日閲覧。
- ^ a b “「一度降りて給油」可能に 東海北陸道・福光ICで路外給油の社会実験開始へ”. 乗りものニュース (2016年7月2日). 2020年1月24日閲覧。
- ^ 『E41 東海北陸道「路外給油サービス社会実験」(ETC車限定)を継続します』(プレスリリース)中日本高速道路、2019年7月12日 。2020年1月24日閲覧。
- ^ “「一般道で給油OK」1年延長 東海北陸道・福光IC”. 日本経済新聞. (2019年7月17日) 2020年1月24日閲覧。
- ^ a b “城端サービスエリアにコンビニオープン!”. 南砺市南砺で暮らしません課 (2010年3月22日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ 東名高速 2011, p. 45.
- ^ 城端SA ヤギ歓待 東海北陸道 高原イメージ 5匹で開園(有限会社テック・グランドアップ、2022年11月14日閲覧)
- ^ 『城端町 行政史』(2005年11月30日、南砺市編集、発行)349頁。
- ^ a b c d “桜ケ池周辺、活性化へ 東海北陸道・城端SAスマートIC安全祈願祭”. 富山新聞. (2022年4月29日). オリジナルの2022年4月28日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “育て!!北陸のアニメ人材 南砺・ピーエーワークス 「東京流出」背景に”. 富山新聞. (2022年4月27日). オリジナルの2022年4月27日時点におけるアーカイブ。 2022年10月23日閲覧。
- ^ “桜ヶ池に新たな文化を創造し発信する拠点となるクリエイタープラザが完成”. 南砺市南砺で暮らしません課 (2016年4月28日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “「true tears」カフェがピーエーワークス本社隣で開催、“天空の実”添えた甘酒など”. コミックナタリー (2021年2月9日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “高速道路会社への事業許可およびスマートインターチェンジの準備段階調査への採択等を行いました” (PDF). 国土交通省道路局 (2019年9月27日). 2019年9月27日閲覧。
参考文献
編集- 『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。
関連項目
編集外部リンク
編集- 城端SA(サービスエリア)上り - 中日本高速道路(下りも同一内容)