城北川
大阪市北東部を流れる河川
城北川(しろきたがわ)は、大阪府大阪市内で寝屋川と大川(旧淀川)を結ぶ全長5,615 mの水路である[1]。
城北川 | |
---|---|
赤川橋から東向きに撮影した城北川 | |
水系 | 淀川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 5.615 km |
水源 | 寝屋川 |
河口・合流先 | 旧淀川 |
流路 | 大阪府大阪市 |
旧:城北運河。
概要
編集もとは水運を目的として掘削された運河である[1]。1935年(昭和10年)4月に着工、1940年(昭和15年)12月に城北運河として竣工した[1]。寝屋川との分岐部では城東運河(現:平野川分水路)と接続している。1985年(昭和60年)4月6日には城北川に名称が変更され一級河川に指定された[2]。
大阪市旭区新森/関目から都島区毛馬町/友渕町の間は阪神高速12号守口線(東中宮橋以東は通称:森小路線)に覆われている。また川沿いには遊歩道が設けられている。
高度経済成長期には工業・生活排水の流入により水質汚濁が著しくなったことから、1966年度(昭和41年)度から改修工事が行われた[1][2]。
大雨時、寝屋川口水門と大川口水門を開放し、寝屋川の洪水の一部を大川に導く放水路(バイパス水路)として活用される[3]。そのときには、警告放送とサイレンが流される[3]。
橋梁
編集- 大阪府
(以下城東区)寝屋川河口・古堤橋・南今福橋・新今福中橋・今福中橋・今福大橋・大喜橋・今福北橋・南菫橋・中菫橋・北菫橋・菫橋(以下旭区)・新森小橋・新森小路橋・(京阪電車)古市橋・城北橋・大宮小橋・東大宮橋・西大宮橋・旭江野橋・東中宮橋・西中宮橋・香蘭橋・西浪橋(以下都島区)・(おおさか東線)・赤川橋・大東橋・東友渕橋・友渕橋・桜花橋・春風橋・旧淀川(大川)河口