坂辺周一
日本の漫画家
略歴
編集初期の作品には『ウナ・セラ・ディ・東京』や『ああんクレムリン』などコメディやギャグ作品が多かったが、『クォータームーン』を発表した1998年頃から作風に変化が見られ、歪んだ愛憎関係、猟奇的な性愛などをテーマにしたサイコサスペンスを主に描くようになった。トラウマティックなシーンとともに登場人物の精神崩壊の過程が生々しく描かれるのが特徴。[独自研究?]
2007年には『ティッシュ。』がテレビドラマ化されたほか、2008年には手島優主演で『レイプ』[1]、吉野紗香主演で『インモラル』が[2]、2010年には浜田翔子・希志あいの主演で『ドメスティック』が映画化されている[3]。
作品リスト
編集- 愛をください(全1巻)
- インモラル 性犯罪捜査班(全3巻)
- ウナ・セラ・ディ東京(全3巻)
- ウラノルマ(全3巻)
- 新レイプ(全4巻)
- TABOO 〜人妻編〜(全1巻)
- タブー 〜若き女編〜(全1巻)
- ティッシュ。(全2巻)
- 罪の扉 Crime Door(全1巻)
- ドメスティック(全5巻)
- 百人遊女(全6巻)
- マネージ(全3巻)
- レイプ(全3巻)
- 罠 新装版(全3巻)
- あぁん♥クレムリン(全6巻)
- 七日同棲(全1巻)
- 曲がってそーろう(全3巻)
- 堕天使の詩ノラ(全2巻)
- アイトアイ(『漫画ゴラクスペシャル』[4]14号[5] - 33号[6]、全3巻)
- 蜜葬〜mitsusou〜(『漫画ゴラクスペシャル』38号[7] - 、既刊2巻)
脚注
編集- ^ ダーク・ラブ〜Rape〜:ぴあ映画生活作品情報
- ^ 映画『インモラル 凍える死体』:シネマトゥディ
- ^ 映画『ドメスティック』:シネマトゥディ
- ^ “とある黒歴史を持つ主婦たちのエロティックサスペンス「アイトアイ」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年5月18日). 2022年5月29日閲覧。
- ^ “漫画ゴラクスペシャル 14号 [2021年9月15日配信]”. 日本文芸社. 2022年5月28日閲覧。
- ^ “坂辺周一による女と女のエロティックサスペンス「アイトアイ」が完結”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年4月15日). 2023年4月15日閲覧。
- ^ “いつものラーメン屋で店員が自分のにおいを嗅いでくる…サイコスリラー新連載が始動”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年9月15日). 2023年9月15日閲覧。
外部リンク
編集- 坂辺周一 (@SakabeOffice) - X(旧Twitter)