坂本佐太気麻呂
坂本 佐太気麻呂(さかもと の さたけまろ)は、平安時代初期の貴族。名は佐多気麻呂とも記される。姓は朝臣。坂本川人の子とする系図がある[1]。官位は正五位上・右京亮。
時代 | 平安時代初期 |
---|---|
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
別名 | 佐多気麻呂 |
官位 | 正五位上・右京亮 |
主君 | 桓武天皇→平城天皇→嵯峨天皇 |
氏族 | 坂本朝臣 |
父母 | 父:坂本川人 |
経歴
編集延暦23年(804年)桓武天皇が和泉国に行幸して大鳥郡恵美原で狩猟を行った際、佐太気麻呂は献物を行い、綿100斤を与えられる[2]。また、まもなくこの行幸に奉仕した官人に対する叙位が行われ、佐太気麻呂は従五位上に昇叙された。延暦25年(806年)信濃介に任ぜられ地方官を務める。
官歴
編集『日本後紀』による。