坂上 峯雄(さかのうえ の みねお)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。名は岑雄とも記される。右兵衛督・坂上広野の子。官位は従五位下・上野介。
文徳朝末の斉衡4年(857年)従五位下に叙爵し、翌天安2年(858年)に侍従に任ぜられる。清和朝でも引き続き侍従を務めるが、貞観5年(863年)上野介として地方官に転じた。
『六国史』による。