地黒島
地黒島(じぐろしま[1]、じのくろしま[2])は、大分県佐伯市の米水津湾沖にある無人島である。地の黒島、地ノ黒島と表記されることもある[2]。
地黒島 | |
---|---|
地黒島(左上)と沖黒島(右下)の空中写真。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(2008年撮影。) | |
所在地 | 日本(大分県佐伯市) |
所属諸島 | 豊後諸島 |
面積 | 0.00086[1] km² |
最高標高 | 74[1] m |
プロジェクト 地形 |
地理
編集旧米水津村と旧蒲江町(2005年3月に合併し、ともに佐伯市の一部となっている)の境界にあるキシメギ埼の約1km南東の沖合にあり、島自体も合併前は米水津村と蒲江町に二分されていた[3][1]。
地黒島のさらに約1km南東の沖合には同じく無人島の沖黒島があり、地黒島と沖黒島は合わせて黒島とも呼ばれる。地黒島とキシメギ埼との間には長太碆(ちょうたばえ)、沖黒島との間には水取碆(みずとりばえ)と呼ばれる岩礁がそれぞれある。
自然
編集全域が日豊海岸国定公園の特別保護地区に指定されている[1]。地黒島、沖黒島及び周辺の岩礁は、クロダイ(チヌ)、メジナ(グロ)などの磯釣りのポイントとして知られている。
交通
編集本土との間に定期船はなく、島へは瀬渡し船などで渡る。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集