在原 載春(ありわら の としはる、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族。摂津守・在原安貞の子。官位は従五位下・右馬助。
陽成朝の元慶3年(880年)左近衛将監在職中に従五位下に叙爵する。
光孝朝初頭の仁和元年(885年)雅楽頭から右馬助に遷る。仁和2年(886年)および翌仁和3年(887年)と2年続けて相撲司を務めている。
『日本三代実録』による。