在原 滋春(ありわら の しげはる)は、平安時代前期の歌人。右中将・在原業平の次男[2]。在次君とも称される。官職は少将。
和歌作品が勅撰和歌集(『古今和歌集』(6首)、『新勅撰和歌集』1首)に7首入集[3]。歌物語である『大和物語』の作者とも言われているが定かではない。甲斐国和戸で死去したという。