在原一貫
在原 一貫(ありわら の ひとつら、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族。大和守・在原善淵の子[1]。官位は従五位下・摂津守。
経歴
編集陽成朝末の元慶6年(882年)従五位下に昇叙し、光孝朝初頭の元慶8年(884年)掃部頭に任ぜられる。仁和3年(887年)摂津守として地方官に転じた。
官歴
編集『日本三代実録』による。
脚注
編集- ^ 宝賀[1986: 186]
参考文献
編集- 経済雑誌社 編『国史大系 第4巻 日本三代実録』経済雑誌社、1901年 。
- 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617。
- 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年