在中華民国ニカラグア大使館
在中華民国ニカラグア大使館(ざいちゅうかみんこくニカラグアたいしかん、スペイン語: Embajada de Nicaragua en la República de China、繁体字中国語: 尼加拉瓜駐中華民國大使館、英語: Embassy of Nicaragua in the Republic of China)は、ニカラグアが中華民国(台湾)の首都台北市に設置していた大使館である。
在中華民国ニカラグア大使館 Embajada de Nicaragua en la República de China 尼加拉瓜駐中華民國大使館 | |
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在中華民国ニカラグア大使館が入居していた使館特区
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所在地 | 中華民国(台湾) |
住所 | 台北市士林区天母西路62巷9號3樓 |
座標 | 北緯25度7分2秒 東経121度31分26.8秒 / 北緯25.11722度 東経121.524111度座標: 北緯25度7分2秒 東経121度31分26.8秒 / 北緯25.11722度 東経121.524111度 |
開設 | 1991年 |
閉鎖 | 2021年 |
大使 | ミルナ・マリエラ・リベラ・アンディーノ |
ウェブサイト | 在中華民国ニカラグア大使館 |
沿革
編集1955年5月18日に両国間の外交関係が樹立された後、まず1960年に非常駐の駐華公使(駐台公使)が派遣された[1]。1960年10月8日、初代公使ウンベルト・アルグエージョ・テフェルが蔣中正(蒋介石)総統に信任状を捧呈した[2]。1966年、特命全権公使が台北非常駐のまま両国の外交関係が公使級から大使級に昇格[1]。
1985年12月7日、ニカラグアが中華人民共和国と国交を樹立して中華民国と断交したが、1990年11月5日にニカラグアが中華民国と再度国交を樹立して中華人民共和国と断交。1991年4月16日、ペドロ・ホアキン・チャモロ・バリオス大使が両国復交後では初となる常駐の駐華大使(駐台大使)として台北に赴任[1][3]。爾後、約30年にわたって大使館が存続していたが、2021年12月10日、両国が再度断交したことにより大使館は閉鎖された[4]。
住所
編集大使
編集→詳細は「zh:尼加拉瓜駐中華民國大使列表」を参照
2020年10月26日に蔡英文総統に信任状を捧呈したミルナ・マリエラ・リベラ・アンディーノが、最後の特命全権大使となった[6][7]。
出典
編集- ^ a b c 中華民國105年外交年鑑 第三章 對外關係 > 第一節 對外關係概況 > 第六項 我國與拉丁美洲及加勒比海國家關係 > 四、我國與尼加拉瓜關係, p.300
- ^ Chronology, Publication Date: November 01, 1960 - Taiwan Today
- ^ 尼加拉瓜共和國新任駐華大使查莫羅(PEDRO J. CHAMORRO BARRIOS)已於四月十一日抵華履新
- ^ 尼加拉瓜與台灣斷交轉而承認北京 美國批評違背人民意願 - BBC News 中文
- ^ 拉丁美洲及加勒比海地區 > 駐台使館 > 尼加拉瓜共和國大使館 - 中華民國外交部
- ^ 接受尼加拉瓜新任大使呈遞到任國書 總統盼兩國相互扶持 互惠互助 促進雙贏發展
- ^ 【台尼二度斷交】駐台大使李蜜娜到任才滿1年 25歲銘傳正妹曾掀網友暴動 -- 上報 / 焦點