土田英三郎
土田 英三郎(つちだ えいさぶろう、1952年8月14日 - )は、日本の音楽学者。専門は、音楽理論・西洋音楽史、特にドイツ=オーストリア音楽史。元東京藝術大学音楽部教授(2003-2020年)。
来歴・人物
編集ワーグナー協会評議員。R.シュトラウス協会理事。 父、土田國保は警視総監・防衛大学校校長。長兄、土田龍太郎はインド文学研究者・東大名誉教授。次兄、土田健次郎は儒教研究者・早稲田大学名誉教授。
略歴
編集著書
編集単著
編集- 『ブルックナー』新潮文庫・カラー版作曲家の生涯、1988
共編著
編集記念論集
編集- 『音楽を通して世界を考える 東京藝術大学音楽部楽理科土田英三郎ゼミ有志論集』
- 同編集委員会編、東京藝術大学出版会、2020
翻訳
編集- スタンリー・セイディ編『新グローヴオペラ事典』中矢一義と日本語版監修 白水社 2006
- ルイス・ロックウッド『ベートーヴェン 音楽と生涯』藤本一子共監訳 沼口隆, 堀朋平訳 春秋社 2010
脚注
編集- ^ “土田英三郎 教授”. 東京藝術大学 音楽学部楽理科/大学院音楽文化学専攻音楽学分野. 2020年4月18日閲覧。
- ^ a b “KAKEN - 研究者をさがす 土田 英三郎 (10143645)”. 国立情報学研究所. 2020年4月18日閲覧。