土田宿(どたしゅく)は、上街道の宿場。
場所は木曽川の南岸。現在の岐阜県可児市土田(どた)。
もとは中山道の宿場だったが、元禄7年(1694年)2月伏見宿の新設に伴い後に上街道の宿場となった。
天正10年(1582年)2月織田信忠が、慶長5年(1600年)9月には徳川秀忠が関ヶ原の戦いの時、本陣に宿泊した記録が残っている。また、徳川義直も宿泊し本陣を「止善殿」と名付けた。