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土御門通世
鎌倉時代中期の公卿。正二位参議。源通方の五男、母は不詳。
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土御門通世
(つちみかど みちよ)は、
鎌倉時代
中期の公卿。
正二位
参議
。
大納言
源通方
の五男、母は不詳。
凡例
土御門通世
時代
鎌倉時代
中期
生誕
不詳
死没
文永7年(
1270年
)以降
[
1
]
別名
土御門、または中院
官位
正二位
参議
主君
後嵯峨上皇
→
亀山天皇
氏族
村上源氏
中院家
庶流
父母
父:
源通方
、母:不詳
兄弟
源通氏
、
北畠雅家
、
中院通成
、
土御門顕方
、
土御門通世
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経歴
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以下、『公卿補任』と『尊卑分脈』の内容に従って記述する。
正嘉
元年(
1257年
)11月19日、
参議
に任ぜられる
[
2
]
。この時、
正四位
下
左中将
。元
蔵人頭
。
正嘉
2年(
1258年
)1月5日、
従三位
に叙される。
正元
元年(
1259年
)1月22日、
正三位
に昇叙。
文応
元年(
1260年
)、
美濃権守
を兼ねるか。
弘長
2年(
1262年
)3月29日、
従二位
に昇叙。
弘長3年(
1263年
)1月28日、
備中権守
を兼ねる。
文永
3年(
1266年
)1月5日、
正二位
に昇叙。その後、同月7日に辞職。11日には本座を許される。
文永7年(
1270年
)、出家。
脚注
編集
[
脚注の使い方
]
^
この年に出家。
^
任参議以前の官歴が判明していないが、
蔵人頭
に補されていることはわかるため、議政官としての一定の能力があったものと推測できる。
参考文献
編集
『
公卿補任
』(新訂増補国史大系)
吉川弘文館
黒板勝美
、国史大系編集会(編) ※
正嘉
元年(
1257年
)に通世が
参議
となった時以降の記事。
『
尊卑分脈
』(新訂増補国史大系)吉川弘文館 黒板勝美、国史大系編集会(編) ※「土御門通世」および「
源通方
」、
中院通成
の項