土井ケイト
日本の女優
土井 ケイト(どい けいと、1989年1月17日 - [2])。日本の女優。アメリカ出身。ワタナベエンターテイメント所属[3]
どい けいと 土井 ケイト | |
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生年月日 | 1989年1月17日(35歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 |
身長 | 165cm[1] |
ジャンル | 女優 |
事務所 | ワタナベエンターテイメント |
公式サイト | 土井ケイトオフィシャルサイト |
主な作品 | |
舞台 『十津川警部シリーズ(内藤剛志)』 『僕のヤバイ妻』 |
来歴
編集1989年、アメリカミネソタ州生まれ。日本人の母とアメリカ人の父。4歳の時に両親が離婚、母と共にアメリカから東京の祖父母の家に引っ越す。母は映像翻訳家、祖父の土井庄一郎は日本の出版社築地書館(1953年創立)の創設者。
19歳の時に蜷川幸雄が主宰するさいたまネクストシアター旗揚げメンバーとして所属。『美しきものの伝説』(第18回読売演劇大賞最優秀作品賞受賞)サロメ(神近市子)役、『ハムレット』(第20回読売演劇大賞優秀作品賞受賞)王妃ガートルード役。その後もヒロイン等を演じ、ネクストシアター退団後も蜷川作品を中心に活動。
2017年に紀伊国屋ホールで公演が行われた二人芝居『ダニーと紺碧の海』(藤田俊太郎演出)でTOKIOの松岡昌宏の相手役、『海辺のカフカ』で6ヶ国のワールドツアーに参加、日生劇場で公演が行われたデヴィッドルヴォー演出の音楽劇『道』でザンパノ(草彅剛)を誘惑する寡婦役、舞台『皆既食』でランボー(岡田将生)の妹・イザベル役、『危険な関係』でヴァルモン(玉木宏)の情婦・エミリー役等。
日本の活動と同時にニューヨークの演劇学校リーストラスバーグへの留学。
[4]さいたまネクストシアター 第1期生(2009年~2013年)Lee Strasberg Institute留学(2012年)[2]
出演作品
編集舞台
編集土井ケイト名義
- ラビット・ホール(2023年4月9日-25日、PARCO劇場 / 2023年4月28日、あきた芸術劇場ミルハス / 2023年5月4日、キャナルシティ劇場 / 2023年5月13日-14日、森ノ宮ピロティホール)イジー役
- ザ・ウェルキン(2022年7月7日 - 31日、シアターコクーン / 2022年8月3日 - 7日、森ノ宮ピロティホール)キティ・ギブンス役[5]
- 続・五稜郭残党伝~北辰群盗録(すみだパークシアター倉2021年)マルーシャ役
- 墓場なき死者(駅前劇場2021年)リュシー役
- NINE(TBS赤坂ACTシアター2020年)カルラ役
- 冷蔵庫のうえの人生(兵庫県芸術文化センター2020年)クレア役
- 天保十二年のシェイクスピア(日生劇場2020年)お里役
- イザ・僕の運命の人 (シアタートラム2019年) イザ・シュミット役 (主役)[6]
- チック (シアタートラム2019年) イザ・シュミット/タチアーナ/他3役
- 海辺のカフカ(赤坂actシアター/パリ公演2019年)ミミ/ カーネルの女の子 役[7]
- 道(日生劇場2018年)コロス/ 未亡人 役[8]
- 華氏451度(KAAT神奈川芸術劇場2018年)ブラック/ミセスボウルズ/他3役[9]
- 危険な関係(Bunkamuraシアターコクーン2018年)エミリー役[10]
- チック(シアタートラム2017年)イザ・シュミット/タチアーナ/他3役 [11]
- ダニーと紺碧の海(紀伊國屋ホール2017年)ロバータ 役[12]
- お気に召すまま(シアタークリエ2017年)秘書/ヒッピー 役[13]
- リア王の悲劇(KAAT神奈川芸術劇場2024年) - エドガー 役[14]
- 天保十二年のシェイクスピア(日生劇場/地方公演2024・2025年)[15]
- ポルノグラフィ PORNOGRAPHY / レイジ RAGE(シアタートラム2025年)[16]
土井睦月子名義
- 村上春樹を『聴く』[17](天王洲 銀河劇場2016年)
- 海辺のカフカワールドツアー(赤坂actシアター/ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、ソウル上演2015年)ミミ/カーネルの女の子役 [18]
- 皆既食~Total Eclipse~(Bunkamuraシアターコクーン/地方公演2014年)- イザベル・ランボー 役[19]
- ヘンリー4世(彩の国さいたま芸術劇場/地方公演2013年)モーティマー夫人役[20]
- オイディプス (彩の国さいたま芸術劇場2013年)イオカステ役
- トロイアの女たち(東京芸術劇場プレイハウス2012年)コロス役[21]
- 話してくれ雨のように(彩の国さいたま芸術劇場2012年)主演
- 海辺のカフカ(彩の国さいたま芸術劇場/地方公演2012年)カーネルの女の子役
- 2012年・蒼白の少年少女たちによる『ハムレット』 (彩の国さいたま芸術劇場2012年)ガートルード役 第20回読売演劇大賞優秀作品賞受賞[22]
- 血の婚礼(Bunkamuraシアターコクーン/地方公演2011年)高校生役
- 自主公演主演『喜劇一幕 虹艶聖夜』(新宿ゴールデン街劇場2011年)主役
- 美しきものの伝説(彩の国さいたま芸術劇場2010年)サロメ/神近市子役 第18回読売演劇大賞優秀作品賞受賞[23]
- ファミリーミュージカル『ガラスの仮面-二人のヘレン-』(彩の国さいたま芸術劇場/地方公演2010年)沢渡美奈・早川あき子役
- 真田風雲録 (彩の国さいたま芸術劇場2009年)むささびのお霧役
映画
編集テレビ
編集脚注・出典
編集- ^ 日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)
- ^ a b “土井ケイト|ワタナベエンターテインメント”. ワタナベエンターテインメント. 2019年3月18日閲覧。
- ^ “ワタナベエンターテイメント所属土井ケイト”. 2019年1月21日閲覧。
- ^ “Watanabe Entertainment アーティスト一覧 > 女優 > 土井ケイト”. 2019年2月28日閲覧。
- ^ “「ザ・ウェルキン」公演詳細発表、吉田羊・大原櫻子の姿収めたビジュアルも公開”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年3月18日) 2022年3月25日閲覧。
- ^ “『チック』関連企画:『イザ ぼくの運命のひと/PICTURES OF YOUR TRUE LOVE』”. 世田谷パブリックシアター. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “海辺のカフカ”. 【公式】ホリプロステージ|チケット情報・販売・購入・予約. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “音楽劇『道』 | 日生劇場 東京・日比谷 梅田芸術劇場”. www.umegei.com. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『華氏451度』|KAAT 神奈川芸術劇場”. KAAT 神奈川芸術劇場. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “シアターコクーン・オンレパートリー2017 DISCOVER WORLD THEATRE vol.2 危険な関係 | Bunkamura”. www.bunkamura.co.jp. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “『チック』”. 世田谷パブリックシアター. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “ダニーと紺碧の海|PARCO STAGE”. ダニーと紺碧の海|PARCO STAGE. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “お気に召すまま | 梅田芸術劇場”. www.umegei.comschedule. 2020-02-date=2024-01-31閲覧。
- ^ “木場勝己、伊原剛志ら出演、藤田俊太郎演出で『リア王の悲劇』を上演 新訳のフォーリオ版を日本で初舞台化”. SPICE. イープラス (2024年4月23日). 2024年4月24日閲覧。
- ^ “主演は浦井健治、井上ひさし×宮川彬良×藤田俊太郎「天保十二年のシェイクスピア」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年6月4日). 2024年6月4日閲覧。
- ^ “サイモン・スティーヴンス2作同時上演、出演者に亀田佳明・土井ケイト・岡本玲・sara・田中亨ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月1日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “村上春樹を『聴く』 | 天王洲 銀河劇場”. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “村上春樹×蜷川幸雄の舞台『海辺のカフカ』、宮沢りえ、藤木直人ら出演の凱旋公演”. CINRA.NET. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “Bunkamura25周年記念 皆既食 ~Total Eclipse~”. Bunkamura. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “彩の国シェイクスピア・シリーズ第27弾 『ヘンリー四世』”. www.saf.or.jp. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “トロイアの女たち 東京芸術劇場”. www.geigeki.jp. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “読売演劇大賞 第20回(2013年)受賞結果:表彰・コンクール(文化・スポーツ・国際)のお知らせ”. 読売新聞社の会社案内サイト「読売新聞へようこそ」. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “読売演劇大賞 第18回(2011年)受賞結果:表彰・コンクール(文化・スポーツ・国際)のお知らせ”. 読売新聞社の会社案内サイト「読売新聞へようこそ」. 2020年2月12日閲覧。
- ^ “「尾かしら付き。」に佐野岳、武田梨奈、木村昴、新内眞衣ら出演 予告編も公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年6月14日) 2023年6月14日閲覧。