國ヶ岩夘八
國ヶ岩 夘八(くにがいわ うはち、1875年1月4日 - 1932年2月17日[1])は、徳島県美馬市出身で小野川部屋、草風部屋(京都相撲)、入間川部屋に所属した力士。本名は山本 宇八。8代待乳山、7代稲川。165cm、88kg。最高位は東前頭18枚目(ただし、番付外幕尻格)。
経歴
編集大坂相撲、京都相撲を経て、39歳で東上[2]し1914年5月幕尻格で初土俵入幕。それ以後は十両、幕下で過ごし、1919年1月に引退して待乳山を襲名、のち稲川に変更し、出羽海部屋で指導した。
成績
編集- 幕内1場所1勝3敗6休
改名
編集日ノ出松→國岩→國ヶ岩 [3]
出典
編集- ^ https://web.archive.org/web/20010725134659/http://www.fsinet.or.jp/~sumo/profile/1/19140504.htm
- ^ この時に一緒に東上した人物として、鉞り鉄五郎(世話人に転向)がいる。
- ^ 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709