国際監視部隊
国際監視部隊(こくさいかんしぶたい、英語: International Monitoring Team)とは、フィリピンのミンダナオ島でモロ紛争の停戦を監視する為に設立された安全保障機構である。
国際監視部隊 | |
International Monitoring Team | |
略称 | IMT |
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設立 | 2004年10月 |
設立者 |
原加盟国 |
種類 | 集団安全保障 |
目的 | モロ紛争の停戦監視 |
本部 | コタバト |
会員数 |
略史
編集フィリピンのミンダナオ島では長年モロ紛争が続いていたが、2003年にフィリピン政府とモロ・イスラム解放戦線との間で休戦協定が結ばれた。しかし、依然として対立が続いていたため2004年、マレーシア、ブルネイ、リビアからなる国際監視部隊が派遣され、2006年には日本も加わった[1]。
たが、その後対立が再び激化したため2008年にマレーシアが撤退。2010年にノルウェー、2011年にインドネシアが参加した。