クエ28形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した旧形電車である。
車体長17m級の半鋼製事業用制御車(救援車)に与えられた形式で、1962年(昭和37年)から1965年(昭和40年)にかけてクハ16形およびサハ17形の改造により6両が製作された。改造種車の出自により2系統に分かれるが、配置区の事情に応じて形態の個体差が大きい。