国民フォーラム (ジョージア)

国民フォーラム(こくみんフォーラム、グルジア語: ეროვნული ფორუმი, erovnuli p'orumi)はジョージアの政党。2006年12月15日に元外交官Kakha Shartavaによって設立された。Kakhaはアブハジア紛争英語版アブハジア軍に殺害されたアブハジアの政治家Zhiuli Shartavaの息子である。Revaz Shavishvili、Irakli Melashvili、Gubaz Sanikidzeなどの複数の大物政治家も参加している[1]

ジョージア政府の形として議会共和制を提唱している。他の多くのジョージアの政党と異なり、北大西洋条約機構(NATO)への加盟に消極的であり、「中立国」となるべきであると主張している[2]。国民フォーラムの党員は2007年ジョージアデモ英語版を主導した統一野党連合のメンバーであり、2008年ジョージア議会選挙英語版には野党の立場で臨んだ。2012年の選挙では野党連合ジョージアの夢に参加し、与党・統一国民運動に勝利したが、2016年4月3日、党大会でジョージアの夢離脱が過半数を占めたことを受けて離脱した。

脚註

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