国府達矢
国府 達矢(こくふ たつや、1973年3月28日 - )は、日本の歌手、作詞家、作曲家である。京都府京都市左京区出身。
国府達矢 | |
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別名 |
Mix Love Juice MANGAHEAD ロックブッダ |
生誕 | 1973年3月28日(51歳) |
出身地 | 日本 京都府京都市左京区 |
職業 | 歌手、作詞家、作曲家 |
活動期間 | 1996年 - |
レーベル |
Sony Music Associated Records(1999年 - 2001年) ワンダーグラウンド・ミュージック(2001年 - ) RefRain Records(2010年 - ) Felicity/SPACE SHOWER MUSIC(2018年 - ) |
事務所 | ワンダーグラウンド・ミュージック |
公式サイト |
kokufutatsuya |
経歴
編集1973年3月28日[1]、京都府京都市左京区の「哲学の道」に近い場所で生まれる[2]。6歳まで京都府で、18歳まで奈良県で過ごし、その後、大阪府へ移り住んだ[2]。1989年、本格的に作曲活動を開始[1]。1993年に上京した[1]。
1996年、Mix Love Juiceとして、6曲入りミニ・アルバム『SPLAY』でインディーズ・デビュー[1]。
その後、MANGAHEADに改名し、1999年1月1日にシングル「Lines」でメジャー・デビューした[1]。同年、シングル「アルハズノモノ」と「LIVE LIKE」、アルバム『THE PLANET OF MANGAHEAD』をリリースした[1]。2000年、『AMON デビルマン黙示録』のサウンドトラック『AMON-デビルマン黙示録 SOUND EDITION』をリリースした[3]。
2003年、本人名義でアルバム『ロック転生』をリリースした[4]。同作は七尾旅人の3枚組アルバム『911 FANTASIA』に大きな影響を与えた[4]。
2007年以降、国府はSalyuへの楽曲提供を行っており、Salyuのアルバム『s(o)un(d)beams』には作詞で参加している[4]。
2011年、ロックブッダとしてタワーレコード限定発売シングル『+1Dイん庶民』をリリースした[4]。
2018年、本人名義で15年ぶりのアルバム『ロックブッダ』をリリースした[5]。2019年、アルバム『スラップスティックメロディ』と『音の門』を2枚同時にリリースした[6]。
ディスコグラフィー
編集スタジオ・アルバム
編集発売日 | タイトル | 収録曲 | 規格品番 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1999年9月9日 | THE PLANET OF MANGAHEAD |
全11曲
|
AICT-1088 | MANGAHEAD名義 |
2003年12月3日 | ロック転生 |
全6曲
|
WRD-8 | |
2018年3月21日 | ロックブッダ |
全10曲
|
PECF-1149 | |
2019年9月25日 | スラップスティックメロディ |
全9曲
|
PECF-1172 | |
2019年9月25日 | 音の門 |
全12曲
|
PECF-1173 |
サウンドトラック・アルバム
編集- AMON-デビルマン黙示録 SOUND EDITION(2000年5月24日、AICT-1182) (MANGAHEAD名義)
ミニ・アルバム
編集- SPLAY(1996年4月21日、TGCS-271) (Mix Love Juice名義)
シングル
編集- Lines(1999年1月1日、AICT-1023) (MANGAHEAD名義)
- アルハズノモノ(1999年4月21日、AICT-1053) (MANGAHEAD名義)
- LIVE LIKE(1999年7月23日、AICT-1105) (MANGAHEAD名義)
- +1Dイん庶民(2011年5月18日、RFRN-0006) (ロックブッダ名義、タワーレコード限定発売)
参加作品
編集- Salyu「LIBERTY」(2007年10月17日、TFCC-89220)
- 「LIBERTY」作曲。
- Salyu「Iris 〜しあわせの箱〜」(2007年11月28日、TFCC-89226)
- 「WHEREABOUTS」作曲。
- Salyu「EXTENSION」(2009年8月19日、TFCC-89284)
- 「EXTENSION」作曲。
- 「アイ(I)」作曲。
- 「ROSE」作曲。
- Salyu『MAIDEN VOYAGE』(2010年3月24日、TFCC-86324)
- 「EXTENSION」作曲。
- 「L.A.F.S.(Love At First Sight)」作曲、編曲。
- 「cruise」作曲、コーラス。
- 「BIRTHDAY」作曲。
- 「LIBERTY」作曲。
- 「VOYAGE CALL」作曲、ギター。
- Salyu「LIFE」(2010年8月25日、TFCC-89311)
- 「タングラム」作詞、作曲、編曲、コーラス。
- Salyu『s(o)un(d)beams』(2011年4月13日、TFCC-86345)
- 「muse'ic」作詞。
- 「s(o)un(d)beams」 作詞。
ミュージック・ビデオ
編集リリース年 | タイトル | 監督 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1999年 | Lines | 須永秀明 | 『THE PLANET OF MANGAHEAD』収録曲 | [1] |
1999年 | アルハズノモノ | 中野裕之 | 『THE PLANET OF MANGAHEAD』収録曲 | [1] |
1999年 | LIVE LIKE | 北岡一哉 | 『THE PLANET OF MANGAHEAD』収録曲 | [1] |
2018年 | 薔薇 | 小田雄太 | 『ロックブッダ』収録曲 | [7] |
2018年 | 祭りの準備 | qm | 『ロックブッダ』収録曲 | [8] |
2019年 | 青の世界 | 黒柳勝喜 | 『スラップスティックメロディ』収録曲 | [9][10] |
2019年 | 日捨て | qm | 『音の門』収録曲 | [11] |
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i “MANGAHEAD”. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2000年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月23日閲覧。
- ^ a b 『SWITCH』冬の特別編集号「特集・小林武史」、1998年、124頁。
- ^ “MANGAHEAD「AMON-デビルマン黙示録 SOUND EDITION」”. Billboard JAPAN. 2018年3月23日閲覧。
- ^ a b c d “salyu、七尾旅人も称賛する国府達矢が新名義「ロックブッダ」で8年ぶりソロ始動”. CINRA.NET (2011年5月16日). 2018年3月23日閲覧。
- ^ “国府達矢が15年ぶりの新作「ロックブッダ」発表、これを皮切りに3作品連続リリース”. 音楽ナタリー (2018年2月1日). 2018年3月23日閲覧。
- ^ “国府達矢ニューアルバム2作同時発売、七尾旅人やいとうせいこうがコメント”. 音楽ナタリー (2019年8月8日). 2019年10月10日閲覧。
- ^ 国府達矢 "薔薇" (Official Music Video) - YouTube
- ^ 国府達矢 "祭りの準備 @ KAWASAKI TAKE 7" (Official Music Video) - YouTube
- ^ 国府達矢 "青の世界" (Official Music Video) - YouTube
- ^ “国府達矢の新曲MV公開、“曲がる芸術”と称されるパフォーマーが極限まで体を曲げる”. 音楽ナタリー (2019年9月19日). 2019年10月10日閲覧。
- ^ 国府達矢 "日捨て" (Official Music Video) - YouTube
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 国府達矢 (@tatsuya_kokufu) - X(旧Twitter)
- 国府達矢 (@kokufutatsuya) - Instagram
- 国府達矢 - Felicity
- 国府達矢 - SPACE SHOWER MUSIC