国会議事堂 (インド)
かつてデリーにあったインド国会議事堂
新国会議事堂(しんこっかいぎじどう、Sansad Bhavan、ヒンディー語: संसद भवन)は、インドのニューデリーにある連邦議会の議事堂。
新国会議事堂 The Parliament House | |
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Saṁsada Bhavana | |
概要 | |
住所 | 118, Rafi Marg, New Delhi, Delhi |
自治体 | ニューデリー |
国 | インド |
座標 | 北緯28度37分02秒 東経77度12分36秒 / 北緯28.61722度 東経77.21000度座標: 北緯28度37分02秒 東経77度12分36秒 / 北緯28.61722度 東経77.21000度 |
入居者 | インド議会 |
起工 | 2020年10月1日 |
完成 | 2023年5月28日 |
開業 | 2023年9月19日 |
クライアント | 中央公共事業局 |
所有者 | インド政府 |
高さ | 39.6 metres |
技術的詳細 | |
階数 | 4[1] |
土地面積 | 65,000 m2 (700,000 sq ft)[2] |
設計・建設 | |
建築家 | ビマル・パテル |
建設者 | HCP デザイン、プランニング、マネジメント株式会社 |
主要建設者 | タタプロジェクト株式会社 |
その他の情報 | |
収容人員 |
1,272 (ローク・サバー(下院)chamber: 888 ラージヤ・サバー(上院 chamber: 384) |
交通アクセス | Template:Ric Central Secretariat |
ウェブサイト | |
sansad.in |
インドのセントラル・ビスタ再開発プロジェクトの一環として、首都ニューデリーに新しい国会議事堂が建設され、2023年5月28日にナレンドラ・モディ首相によって開館された。
セントラル・ビスタを横切るラフィ・マーグに位置し、旧国会議事堂、ビジェイ・チョーク、インド門、国立戦争記念館、副大統領官邸、ハイデラバード・ハウス、事務局ビル、首相官邸、大臣の公邸、インド政府のその他の行政機関に囲まれている。
新国会議事堂は2023年9月19日の国会特別会議中に初めて公式業務に使用され、インド議会議事堂という名称が与えられた。
沿革
編集首都機能をコルカタからニューデリーに移転する都市計画の一環として、エドウィン・ラッチェンスとハーバート・ベイカーによって設計された。1921年には建設が始まり、1927年に完成している。1927年1月18日 に完成式典がエドワード・ウッド総督によって執り行われ、翌19日から第3回立法参事会が開かれた[3]。
2001年12月13日にイスラム主義組織のラシュカレトイバとジャイシュ=エ=ムハンマドによる襲撃事件が起こり、警察官などが犠牲となった[4]。
ギャラリー
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上空から(1926年)
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制憲議会で演説するジャワハルラール・ネルー
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演説するジミー・カーター米大統領とモラルジー・デーサーイー首相
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演説するバラク・オバマ米大統領
脚注
編集- ^ Dash, Dipak K (11 December 2020). “Parliament building will last 150 years, its Houses can seat More than 2 Times more MPs at fullest”. The Times of India. オリジナルの10 December 2020時点におけるアーカイブ。 11 December 2020閲覧。
- ^ “Parliament building India: All you need to know about Cost, Design, Plan and Architecture of New Parliament building | India News”. (10 December 2020). オリジナルの18 December 2020時点におけるアーカイブ。 20 January 2022閲覧。
- ^ “History of the Parliament of Delhi”. delhiassembly.nic.in. 13 December 2013閲覧。
- ^ “Terrorists attack Parliament; five intruders, six cops killed”. rediff.com. (13 December 2001) 13 December 2013閲覧。