四辻季経

室町時代から戦国時代の公卿。正二位・権大納言。四辻季保-四辻季春(右衛門督)-季経。子に鷲尾隆康、忠順

四辻 季経(よつつじ すえつね)は、室町時代から戦国時代にかけての公卿右衛門督四辻季春の子。官位正二位・権大納言。

 
四辻季経
時代 室町時代 - 戦国時代
生誕 文安4年(1447年
死没 大永4年3月29日1524年5月2日
官位 正二位権大納言
主君 後花園天皇後土御門天皇後柏原天皇後奈良天皇
氏族 四辻家
父母 父:四辻季春
四辻公音鷲尾隆康高倉範久
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経歴

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文安6年(1449年)に叙爵された。長禄4年(1460年)に侍従文明7年(1475年)に参議、左中将如元。永正3年(1506年)に権大納言、永正11年(1514年)には清彦親王勅別当に叙任された。永正15年(1518年)には筝当流御灌頂事を申し入れた。

官歴

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※ 日付は旧暦

系譜

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  • 父:四辻季春
  • 母:不詳
  • 妻:不詳
    • 男子:四辻公音
    • 男子:鷲尾隆康
    • 四男:高倉範久(1493-1546) - 高倉範音の養嗣子

参考文献

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