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「のど、ノド」はこの項目へ転送されています。書籍の「のど」については「本#冊子本の構造」を、聖書の創世記に登場する地名については「ノドの地」をご覧ください。 |
咽喉(いんこう)は、首の一部であり、頸椎の前方にある。内部は咽頭と喉頭から構成され、口の奥、食道と気管の上にある。咽喉の重要な特徴として、食道と気管を分け、食物が気管に入るのを防ぐ喉頭蓋がある。
咽喉には、咽頭と喉頭のほかにさまざまな血管と筋肉がある。哺乳類の咽喉にある骨は、舌骨と鎖骨だけである。
日本語ののど、喉は、咽喉、咽頭、喉頭を指すほかに、「のど自慢」のように歌声の意味でも用いられる。また、本を綴じる部分(本#冊子本の構造を参照)の意味もある。