戦国時代の人物 (日本) > 忍者 > 歴史上の忍者 > 和田嘉兵衛

和田 嘉兵衛(わだ かへい、生没年不詳)は戦国時代の人物。甲賀流忍者

元亀元年(1570年4月徳川家康織田信長と同盟時、越前朝倉義景を攻めたが、近江浅井氏が裏切り、織田勢を狭撃した。信長は撤退、家康も木下秀吉ともに朝倉勢の追撃を防ぎながら退く。この時伊賀衆とともに甲賀衆の和田嘉兵衛が道案内をし、危機を脱し得したという。家康は、三河を平定する永禄5年(1562年)頃より、伊賀、甲賀の忍びを多く使ってきていた。